『はたらきたい。 』(ほぼ日刊イトイ新聞)
この本みたいな対談形式で書かれた文章を読むのは苦手
中身がどうこうって前に、対談形式だっていうだけでそれ以上見ない
本屋で何回か見たけど、結局買わず図書館にあったから借りてきた
うぅぅん、想像以上になかなか良い・・・
途中で買ってしまおうかと思ったくらいに良かったぞ
意外なことに「矢沢永吉」との対談が一番共感できたぞぉぉ~
やっぱり「世界の矢沢」侮れません・・・
なんかね最近さ「就活」とか言って、就職することに焦点が当てられていて
「いや、そうじゃないだろ・・・」って個人的に思っていた
学生さんが必死になるのは少しだけ分かる
(すみません私の時代は売り手市場だったので)
その企業に就職した後に待っている、当然のことながらの毎日の風景が
あるじゃん・・・「働く」ってことがさって思ってしまうんだよね
面接のスキルばかりあげても仕方ないよ・・・
面接官もプロだからね(うちの会社の場合は疑問だけどね・・・)
私がこの本で「!」と思った個所を抜粋しますね
・「僕は、なぜだかわからないけど「あいつを呼ぼうぜ」と言われる人が
いいと思っている。結果はわからないけれど、自分の子どもにも、
そんなふうに育ってほしいと願ってきたし、知り合いの若い人たちにも
そう言ってきている」(糸井重里)
・「仕事って「価値をつけること」
・「他人の評判を気にしていると、そこそこのことはできますが、本当にオリジナルな
ことはできません。他人の評判ではなく自分の原理で動く生きかたが、かっこいいと
思います」(山岸俊男・社会心理学者)
・「いっしょに働きたいかどうか」
・「大事なのは、ドキドキすることだと思うんだよ。「ドキドキするから、やっているんだ」と
言われたほうが、僕は感動するな」(小林薫・俳優)
・「わたしは、ずっと前から、自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事がしたい」と
言わせよう、というのがモットーだったんです」(岩田聡・任天堂㈱代表取締役)
・「真剣にリスクを分析したら、大抵の場合は「やめよう」となります。リスクは計算できるけど
成功は計算できないから。でも「やる!」と言いきってしまうことの大切さって、あると思います
(有吉伸人・NHKチーフプロデューサー)
・「人とのつき合いにおいて決定的に重要なのは「共感性」です。相手が何を考えているか
どう思っているかを直感的に感じる能力です」(詫摩武俊・心理学者)
・「やっぱり、目の前にいる人は愛さないとダメやなと思う。愛することと、愛されることで
信頼と自由が生まれる。認めてやることで、すごく仕事ができるようになるんです」
(笑福亭鶴瓶・落語家)
・「誰でもできるかも知れない仕事を与えられたら、そのときこそ、誰にもできない仕事に
してやろうと思いなさい」(ジョージさん・ほがらかな人々)
・「補欠の気持ちをわかってる選手は必ず強くなるんです。「あの先輩のために自分は
走らなきゃいけない」「何かのために自分は頑張らなきゃいけない」という気持ちに
なれたときに、能力は、発揮されるんじゃないかと思うんです」
(大後栄治・神奈川大学陸上部監督)
・「ナポレオン・ヒルとか、船井幸雄さんとか、松下幸之助さんとか・・・いろんな人の本を読んでる
うちに、気がついたんです。職種に限らず、成功してる人たちは、言うことがみんな、いっしょなんですよ
「大きい変化は小さい変化から」「感謝の気持ちを忘れない」「思いついたらすぐ行動」・・・
このみっつ」(上大岡トメ・イラストレーター)
・「おばあちゃんたちだって、みんな、働きたいんですよ。自分が働いて評価され、社会とつながっていると
感じることが、すごく大事なんです」(横石知二・いろどり副社長)
・「先に、高い敷居をまたげ。ハードルの高いところで思いきり頑張ると、知らないうちに自力が
できてくる」(山本一力・作家)
・「やっている最中は「自分しかいない!」と思ってやらなくちゃいけないんだけれども、通じなければ
二度と雇われないわけですから、客観的に自分を評価できないとダメですね」
(米原万里・ロシア語同時通訳)
・「数学者の岡潔さんは「数学というのはどういう学問ですか?」と昭和天皇に聞かれたときに
「生命の燃焼であります」と答えたそうです」(中沢新一・思想化/人類学者)
・「仕事って、たぶん、自分の居場所を好きになるところから、始まると思うんです。
自分のいるところを好きになる才能に恵まれた人は、やっぱり、うまくいくんじゃないでしょうか。
逆に言えば、この場所を愛せないヤツは、よそを愛することなんかできないような気がするんです。
「自分の立ち位置を愛せなくってどうするの?」と。」(重松清・作家)
・「したくない仕事しか来ないんです。でも、運は、そこにしかない」(萩本欽一・コメディアン)
・「やりはじめないと、やる気は出ません。脳の「側坐核」が活動するとやる気が出るのですが
側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので」(池谷裕二・脳科学者)
・「いつも失敗した思うから、次に行くんや。失敗は失敗だけで終わらしたらあかんやろ。
今度挽回しよう、今度挽回しようって、挽回、挽回、挽回で生きてるねん」(綾戸智恵・ジャズシンガー)
・「言いたいのは、それひとつだよ。その生き方を人のせいにしちゃダメだ。
俺も、人のせいにしないから。自分で処理する。だから君も自分で、自信を持って処理してもらいたいと
思うし、決して国が悪いとか、会社が悪いとか、世間が悪いとか言っちゃダメだぞって言いたい」
(矢沢永吉)
・「自分にとって、本当に大事なことってなんだろう。自分にとって、本当に大切な人って誰だろう。
このふたつを、本気で思っているだけで、いい人生が送れるような気がする。」(糸井重里)
この本みたいな対談形式で書かれた文章を読むのは苦手
中身がどうこうって前に、対談形式だっていうだけでそれ以上見ない
本屋で何回か見たけど、結局買わず図書館にあったから借りてきた
うぅぅん、想像以上になかなか良い・・・
途中で買ってしまおうかと思ったくらいに良かったぞ
意外なことに「矢沢永吉」との対談が一番共感できたぞぉぉ~
やっぱり「世界の矢沢」侮れません・・・
なんかね最近さ「就活」とか言って、就職することに焦点が当てられていて
「いや、そうじゃないだろ・・・」って個人的に思っていた
学生さんが必死になるのは少しだけ分かる
(すみません私の時代は売り手市場だったので)
その企業に就職した後に待っている、当然のことながらの毎日の風景が
あるじゃん・・・「働く」ってことがさって思ってしまうんだよね
面接のスキルばかりあげても仕方ないよ・・・
面接官もプロだからね(うちの会社の場合は疑問だけどね・・・)
私がこの本で「!」と思った個所を抜粋しますね
・「僕は、なぜだかわからないけど「あいつを呼ぼうぜ」と言われる人が
いいと思っている。結果はわからないけれど、自分の子どもにも、
そんなふうに育ってほしいと願ってきたし、知り合いの若い人たちにも
そう言ってきている」(糸井重里)
・「仕事って「価値をつけること」
・「他人の評判を気にしていると、そこそこのことはできますが、本当にオリジナルな
ことはできません。他人の評判ではなく自分の原理で動く生きかたが、かっこいいと
思います」(山岸俊男・社会心理学者)
・「いっしょに働きたいかどうか」
・「大事なのは、ドキドキすることだと思うんだよ。「ドキドキするから、やっているんだ」と
言われたほうが、僕は感動するな」(小林薫・俳優)
・「わたしは、ずっと前から、自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事がしたい」と
言わせよう、というのがモットーだったんです」(岩田聡・任天堂㈱代表取締役)
・「真剣にリスクを分析したら、大抵の場合は「やめよう」となります。リスクは計算できるけど
成功は計算できないから。でも「やる!」と言いきってしまうことの大切さって、あると思います
(有吉伸人・NHKチーフプロデューサー)
・「人とのつき合いにおいて決定的に重要なのは「共感性」です。相手が何を考えているか
どう思っているかを直感的に感じる能力です」(詫摩武俊・心理学者)
・「やっぱり、目の前にいる人は愛さないとダメやなと思う。愛することと、愛されることで
信頼と自由が生まれる。認めてやることで、すごく仕事ができるようになるんです」
(笑福亭鶴瓶・落語家)
・「誰でもできるかも知れない仕事を与えられたら、そのときこそ、誰にもできない仕事に
してやろうと思いなさい」(ジョージさん・ほがらかな人々)
・「補欠の気持ちをわかってる選手は必ず強くなるんです。「あの先輩のために自分は
走らなきゃいけない」「何かのために自分は頑張らなきゃいけない」という気持ちに
なれたときに、能力は、発揮されるんじゃないかと思うんです」
(大後栄治・神奈川大学陸上部監督)
・「ナポレオン・ヒルとか、船井幸雄さんとか、松下幸之助さんとか・・・いろんな人の本を読んでる
うちに、気がついたんです。職種に限らず、成功してる人たちは、言うことがみんな、いっしょなんですよ
「大きい変化は小さい変化から」「感謝の気持ちを忘れない」「思いついたらすぐ行動」・・・
このみっつ」(上大岡トメ・イラストレーター)
・「おばあちゃんたちだって、みんな、働きたいんですよ。自分が働いて評価され、社会とつながっていると
感じることが、すごく大事なんです」(横石知二・いろどり副社長)
・「先に、高い敷居をまたげ。ハードルの高いところで思いきり頑張ると、知らないうちに自力が
できてくる」(山本一力・作家)
・「やっている最中は「自分しかいない!」と思ってやらなくちゃいけないんだけれども、通じなければ
二度と雇われないわけですから、客観的に自分を評価できないとダメですね」
(米原万里・ロシア語同時通訳)
・「数学者の岡潔さんは「数学というのはどういう学問ですか?」と昭和天皇に聞かれたときに
「生命の燃焼であります」と答えたそうです」(中沢新一・思想化/人類学者)
・「仕事って、たぶん、自分の居場所を好きになるところから、始まると思うんです。
自分のいるところを好きになる才能に恵まれた人は、やっぱり、うまくいくんじゃないでしょうか。
逆に言えば、この場所を愛せないヤツは、よそを愛することなんかできないような気がするんです。
「自分の立ち位置を愛せなくってどうするの?」と。」(重松清・作家)
・「したくない仕事しか来ないんです。でも、運は、そこにしかない」(萩本欽一・コメディアン)
・「やりはじめないと、やる気は出ません。脳の「側坐核」が活動するとやる気が出るのですが
側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので」(池谷裕二・脳科学者)
・「いつも失敗した思うから、次に行くんや。失敗は失敗だけで終わらしたらあかんやろ。
今度挽回しよう、今度挽回しようって、挽回、挽回、挽回で生きてるねん」(綾戸智恵・ジャズシンガー)
・「言いたいのは、それひとつだよ。その生き方を人のせいにしちゃダメだ。
俺も、人のせいにしないから。自分で処理する。だから君も自分で、自信を持って処理してもらいたいと
思うし、決して国が悪いとか、会社が悪いとか、世間が悪いとか言っちゃダメだぞって言いたい」
(矢沢永吉)
・「自分にとって、本当に大事なことってなんだろう。自分にとって、本当に大切な人って誰だろう。
このふたつを、本気で思っているだけで、いい人生が送れるような気がする。」(糸井重里)