『ニッポン・ビュティー』(取材・文:白江亜古)
「Grazia」という雑誌に連載中の「ニッポン・ビュティー 21世紀への伝言」を
まとめた本
20人の美しい日本女性のインタビューがまとめられている
知っている人、知らなかった人、でも20人全ての人の生き方が強く美しい
読んでいて背筋がのびる想いになった
付箋だらけになってしまったこの本の中から、素敵な部分を紹介します
・日本画家 堀文子
「でも、わたくしは人として、1ミリでも上昇して死にたいんです。
だから自分を甘やかすわけにはいきません。死ぬまで現役の職人でいるつもり。
ラクではないけれど、そんな生き方が好きですし、ラクって鈍いでしょう?
鈍感は盗みよりも嫌い・・・・・・」
・認定NPO法人「難民を助ける会」元会長 相馬雪香
「・・・・「お前が悪い」と指したとき、3本の指は自分のほうへ向いている。
つまり他人を変えたいなら、まず自分が変わらなければならないと。
そう考えるようにすれば家庭にも世界にも平和が訪れるんです。
変えられるのは自分自身しかない」
・舞台美術家 朝倉摂
「何をやりたいかわからない?それは努力が足りないのね」
・作家 瀬戸内寂聴
「・・・・・・・たくさん恋をして、たくさん苦しんで、もっと人生を味わなきゃ。
人を愛すれば、思いやりが生まれる。相手に対する想像力も育つ。豊かな人間に
なれるんです。100冊の本を読むより、1回の恋愛。恋をしなさいよ、本気の恋を」
・草月流千創会主宰 華道家 尾中千草
「・・・だけど蒼風先生は、先生なら目をつぶってでもできるようなことでも
決しておろそかになさいませんでした。どんなに簡単でわかりきったことでも、きちんと
準備していらっしゃった。ご自分にも厳しい方だったんです。・・・・」
・生活評論家 吉沢久子
「・・・・ごはん食べるのだって本当においしいものを食べようと思ったら、野菜ひとつ
選ぶのにも慎重になるんです。そんなふうに自分の今日を一所懸命に生きてるんです。
だから、いつだって今日が一番いいの」
「自分らしい暮らしは、自分の頭と心とからだを働かせて勝ち取っていくもの」
・「森のイスキア」主宰 佐藤初女
「・・・・「奉仕のない人生には意味がない。奉仕には犠牲が伴うものです。犠牲の伴わない
奉仕は真の奉仕ではない」・・・・」
「・・・・料理をしなければラクだけれど、この(と両手をこすりあわせて)神様からいただいて
いる機能を使わないでどうするんだろう?って私は思う。ラクだ、ラクだ、って言っているうちに
自分の機能を錆びつかせて自分を退化させているように思うのです」
「それはやっぱり、先ばかり見ないで今を生きることではないでしょうか。青い鳥ではないけれど
幸せは今、ここにあるんですよ。・・・・」
・女優 黒柳徹子
「・・・・大人も不運や不都合を人のせいにしないで、‘自分がいけないんだ‘と思う心があれば
戦争のような諍いも起きないかも知れませんよね、私もなるたけ人のせいにしないで、自分の
人生に自分で責任を持って生きよう、って思うんです」
・経済学者 埼玉大学名誉教授 暉峻淑子
「自分の‘全体‘を生きることが大事なの」
「Grazia」という雑誌に連載中の「ニッポン・ビュティー 21世紀への伝言」を
まとめた本
20人の美しい日本女性のインタビューがまとめられている
知っている人、知らなかった人、でも20人全ての人の生き方が強く美しい
読んでいて背筋がのびる想いになった
付箋だらけになってしまったこの本の中から、素敵な部分を紹介します
・日本画家 堀文子
「でも、わたくしは人として、1ミリでも上昇して死にたいんです。
だから自分を甘やかすわけにはいきません。死ぬまで現役の職人でいるつもり。
ラクではないけれど、そんな生き方が好きですし、ラクって鈍いでしょう?
鈍感は盗みよりも嫌い・・・・・・」
・認定NPO法人「難民を助ける会」元会長 相馬雪香
「・・・・「お前が悪い」と指したとき、3本の指は自分のほうへ向いている。
つまり他人を変えたいなら、まず自分が変わらなければならないと。
そう考えるようにすれば家庭にも世界にも平和が訪れるんです。
変えられるのは自分自身しかない」
・舞台美術家 朝倉摂
「何をやりたいかわからない?それは努力が足りないのね」
・作家 瀬戸内寂聴
「・・・・・・・たくさん恋をして、たくさん苦しんで、もっと人生を味わなきゃ。
人を愛すれば、思いやりが生まれる。相手に対する想像力も育つ。豊かな人間に
なれるんです。100冊の本を読むより、1回の恋愛。恋をしなさいよ、本気の恋を」
・草月流千創会主宰 華道家 尾中千草
「・・・だけど蒼風先生は、先生なら目をつぶってでもできるようなことでも
決しておろそかになさいませんでした。どんなに簡単でわかりきったことでも、きちんと
準備していらっしゃった。ご自分にも厳しい方だったんです。・・・・」
・生活評論家 吉沢久子
「・・・・ごはん食べるのだって本当においしいものを食べようと思ったら、野菜ひとつ
選ぶのにも慎重になるんです。そんなふうに自分の今日を一所懸命に生きてるんです。
だから、いつだって今日が一番いいの」
「自分らしい暮らしは、自分の頭と心とからだを働かせて勝ち取っていくもの」
・「森のイスキア」主宰 佐藤初女
「・・・・「奉仕のない人生には意味がない。奉仕には犠牲が伴うものです。犠牲の伴わない
奉仕は真の奉仕ではない」・・・・」
「・・・・料理をしなければラクだけれど、この(と両手をこすりあわせて)神様からいただいて
いる機能を使わないでどうするんだろう?って私は思う。ラクだ、ラクだ、って言っているうちに
自分の機能を錆びつかせて自分を退化させているように思うのです」
「それはやっぱり、先ばかり見ないで今を生きることではないでしょうか。青い鳥ではないけれど
幸せは今、ここにあるんですよ。・・・・」
・女優 黒柳徹子
「・・・・大人も不運や不都合を人のせいにしないで、‘自分がいけないんだ‘と思う心があれば
戦争のような諍いも起きないかも知れませんよね、私もなるたけ人のせいにしないで、自分の
人生に自分で責任を持って生きよう、って思うんです」
・経済学者 埼玉大学名誉教授 暉峻淑子
「自分の‘全体‘を生きることが大事なの」