昨日、友達とドライブ中に話をしていて引っ掛かったキーワード

「どうにかなる」

世の中どんなに頑張ってもどうとにもならない事はたくさんあって・・・
むしろそっちの方が多いのかも知れないと思う今日この頃
そんな時は「どうにかなるさ」と考えるのが肩の力も抜けて良いと思うんだよね

でも・・・
私は「どうにかなる」よりも「どうにかする」って方が好きだな
性格なのね、きっと・・・最後まで足掻きたいのよ、暴れたいのよ
「もう無理」ってところまで、どうにかしたいと思ってしまうのよね
感覚的なものだと思うんだけど、「どうにかなる」には受身的な要素が
「どうにかする」には能動的な要素を強く感じる

友達は一人暮らしについても考えていて、それとこのキーワードがリンクして
私が勝手に考えたんだけど・・・
私は一人暮らしをしてみて、それまでは周囲の誰かにどうにかしてもらって
いたんだなぁって・・・
でも、これは一人暮らしをしてみなければ分からなかった
年齢をただ重ねても、きっと私は実感できなかったと思う

一人の寂しさや自由さ
一人の孤独感を飼いならす術や、一人の開放感・・・
そういうものを実際に誰もいない一人の部屋で感じてみないと、私は分からなかったと思う
自由すぎてだらけてしまう自分に、誰も何も言ってくれない寂しさは結構堪えたもの

一人で何でもできるようになればいいということじゃない
むしろ逆で一人でできることなんて高々知れている
いつも周囲の誰かに助けてもらって、どうにかなっていたんだなってこと
感謝しないとね・・・

もう私は誰かにどうにかしてもらうだけじゃなくて、誰かの「どうにもならない」ことを
どうにかなるようにちょっと手を差し出せる世代になってるんだなぁってね・・・