昨日、キルトの途中休憩時間?で「ガイアの夜明け」を見た
田舎なので番組放送時間が土曜16:00からなんだ・・・

今回は派遣さんとかアルバイトとかの労働について

GSでアルバイトをしてた青年が急に一方的にセルフGSにするからって
解雇通知を出されたって事例と
東京大学の大学院まで出た36歳女性が派遣で某通信系企業の外国語オペレーターを
していて手取りで18万円生活って事例

なんか「働く」って何だろう?って思ってしまった
特に36歳の女性
自分と同じ歳で女性って視点を見てしまったからかも知れないけど
人生どこで狂っていくのだろう・・・って・・・
日本の教育機関の最高峰、東大の大学院まで出たのに、派遣で手取り18万円
しかもそこから交通費等は自分持ち、追い討ちをかけるように4月からはさらに
会社の事情?でマイナス2万円
彼女は1人暮らしだからアパート代・生活費等出て行くと殆んど手元にのお金は残らない
お弁当は白米にふりかけと梅干を入れたものだけ、おかずなし・・・
洋服も一年以上買っていないと言う・・・

仲間と「派遣ユニオン」を結成して会社と春闘で交渉したけど交渉決裂・・・
そのユニオンの代表の派遣仲間の女性が言った言葉が刺さった
「社会の底辺に1回落ちたら、なかなか上に浮かび上がるのが難しい」

「社会の底辺」・・・
いつ何時、自分もこの底辺に落ちるのか分からない
怖い世の中だ・・・
今、私は正社員として雇用され、苦しいながらも一人暮らしを継続しながら
ライブや旅行や、好きな物を変えたり、おかず付きのごはんも食べることができる
すっごく幸福なことなんだな・・・何気ないこの生活が・・・