「サラリーウーマン幸せ研究所 WORK編」(編:小林由紀子/日経WOMAN)

これも先週近所の図書館で借りた本です
日経WOMANに毎月連載されている連載をまとめたものです
LIFE編もあります

この連載コーナーの所長である小林氏が、2人の相談者(一般人)を毎月違うゲストと迎え
悩みを聞き(毎回テーマがあって、そのテーマにあった相談者です)アドバイスしていく
というものです
連載がスタートしてから約8年分の相談テーマを抜粋し、まとめたものです

「そうだよねぇ」って思うものから「そんなことで悩むのか・・・」ってものまで
いろんなパターンのお悩み相談です
女性が働き続けることが当り前となった現代だって、やっぱり働きにくいなぁって思って
しまう風土とか習慣とか考え方とかは、まだまだたくさんある
思わず一瞬楽な方に流れてしまいたい誘惑にかられるけど、それはやっぱり瞬間的な楽で
あって結局なんの解決にもならないことが多い・・・

私は最近「これは男性視点だったらどうなんだろう?」って考えてみる事が多くなった
女性が働き続ける世の中になって、まだ数十年・・・
ずっと働いてきた男性の歴史にはかなわない
男性と敵対するのではなく、そんな男性が作ってきた働くことの考え方ってどうかな?って
考えるようになった
別にだからって男性視点に合わせるんじゃなく、どういう風に見えるんだろう?って視点を
変えてみるようにした
例えば「会社で泣く」ってはなし
女性にはありがちな話だけど、これって男性社員にあるかな?!
あったらきっと「キモイ」のひと言で終わりだよね?!(でも今の若い男子は泣くのかな?)
女性だけに?許された特権というか・・・だけど、これって泣かれた方はすごく困る
あとは、女性は感情の動物で社会性が低いってはなし
これは私も感情ですっごく切れてしまう時が多々あるので深く反省だけど、これも男性では
なかなか見ないよね・・・

もっと自由な発想で、柔軟に働きやすい社会になったら良いのになぁ~って思う
我慢や諦めることが、まだ日本では多すぎるような気がするんだよね・・・
自分が納得できれば良いけど、納得しがたい理由も多い気がするな
まぁ、これも問題を受け止める自分次第なんだろうけどね・・・