「強く生きる言葉」(著:岡本太郎)

「岡本太郎」
そう、あの「芸術は爆発だぁぁっぁぁぁ」の芸術家、岡本氏です
岡本氏が残したたくさんの名言を集めた本でございます
私の夏の課題図書?の1冊です

正直、ちょっと紙一重の人かな・・・なんて思ってましたが
残されている言葉には、簡単な言葉なんだけどズシンとくるものが
ありました
かっこばかりつけていてはダメなんだなぁと・・・
本当の自分を全身でぶつけていかないと打ち壊せない壁があるんだなぁって・・・

「敵」
もし自分の敵があるとすれば、
画商や批評家や、画壇なんてものじゃなくて、
自分自身なんだ。

いろんな方が言ってるけど、自分の敵は隣や前の人じゃなくて、自分の中の自分
自分に甘くするも、厳しくするも自分でしかコントロールできないからね
自分で自分にした約束は守りたいなって常々思ってるけど、なかなかこれが難しい
約束破りばかり・・・そんな時、痛切に「自分の敵は自分だな」って思うもんね・・・

ちょっとヘコミそうな時に読むと、へこみかかってる自分に渇をいれる事ができそうな
1冊でございます