『ひとがた流し』(著:北村 薫)
この本も去年のいつだろう?買った日もよく覚えてないけど・・・
積読の中で80%読みかけのままでした
読み進めるのが、ちょっと苦しくなって放置したって言った方が正しいかも
北村 薫氏は男性なんだけど、この方の書く小説は何だか読んだ後に
ほっこり感が残ると言うか、女性の気持ちをよく理解されているんだなぁ~って
思うものが多い気がします
この小説、私の今の年代に読んだからこそ良かったと思います
きっともう少し若かったら、もっと年だったら、あまり残らなかったかも知れません
だからか、読むのが苦しくなってしまったのかも知れません
かつて学生時代を共に過ごした40代の女性の友情を軸に書かれています
主人公の1人「トムさん」は小説の最後には癌で亡くなってしまいます
自分がもしトムさんだったら、こんな風に最期を迎えられるか?
逆に友達の方だったら、こんな風に接する事ができるだろうか?
何度も何度も小説の途中で泣きながら読みました
「友達」って何だろう?
適度な距離感で、側にいて欲しい時は黙っていてくれて、騒ぎたい時は一緒に騒ぎ
ある時は意見の衝突もあって言い合うんだけど・・・気まずくなったりもするんだけど
数日するとまた同じ空気感で・・・
逆に数ヶ月、いや1年以上も会わなくても、会えばその時間をスッと乗り越えられる・・・
友達の定義って難しい
年代ごとに付き合い方も変化するしね
だけど、何の利害関係もなかった学生時代に一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・
いろんな感情をぶつけ合えた者同士にしか分からないものがあるのかも知れないなぁって
思ってしまいました
この本も去年のいつだろう?買った日もよく覚えてないけど・・・
積読の中で80%読みかけのままでした
読み進めるのが、ちょっと苦しくなって放置したって言った方が正しいかも
北村 薫氏は男性なんだけど、この方の書く小説は何だか読んだ後に
ほっこり感が残ると言うか、女性の気持ちをよく理解されているんだなぁ~って
思うものが多い気がします
この小説、私の今の年代に読んだからこそ良かったと思います
きっともう少し若かったら、もっと年だったら、あまり残らなかったかも知れません
だからか、読むのが苦しくなってしまったのかも知れません
かつて学生時代を共に過ごした40代の女性の友情を軸に書かれています
主人公の1人「トムさん」は小説の最後には癌で亡くなってしまいます
自分がもしトムさんだったら、こんな風に最期を迎えられるか?
逆に友達の方だったら、こんな風に接する事ができるだろうか?
何度も何度も小説の途中で泣きながら読みました
「友達」って何だろう?
適度な距離感で、側にいて欲しい時は黙っていてくれて、騒ぎたい時は一緒に騒ぎ
ある時は意見の衝突もあって言い合うんだけど・・・気まずくなったりもするんだけど
数日するとまた同じ空気感で・・・
逆に数ヶ月、いや1年以上も会わなくても、会えばその時間をスッと乗り越えられる・・・
友達の定義って難しい
年代ごとに付き合い方も変化するしね
だけど、何の利害関係もなかった学生時代に一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・
いろんな感情をぶつけ合えた者同士にしか分からないものがあるのかも知れないなぁって
思ってしまいました