久々の「本ネタ」UPです
本、買ってますよぉ~読んでますよぉ~
ただね、読みきれない内に、新しい本を買ってしまって
そっちが気になって、全部読めてない本がなんと27冊もありました・・・
そんな状況なのに、何故かこの3連休でまた5冊も追加
何を考えてるんだ?私?



反省?して、今日は1冊読みきりました
『人脈の教科書』
あのカリスマバイヤーと言われた藤巻幸夫氏の書いた本でございます
藤巻氏はお兄様も有名な方で、いろんなテレビに出演されてますが
まったく似てない兄弟と言うか・・・「静と動」って感じですかね?

20代で読んでおくとかなり良いかもって思いました
ただ、20代で「かなり良いかも」に気付けるかってところが問題ですが・・・
「人脈」これって、私が30代になって悩んでることです
自分が30代になった時、自分の人脈の浅さ・少なさに愕然としたんです
「このままじゃ、年取ってヤバイ!」
って本気で怯えました・・・

私の人脈、ONもOFFもダメダメな状態でした
誤解がないように言っておくと、相手がダメって事じゃなくて、自分がダメダメだったんです
相手との付き合い方とか、人脈の広げ方とか・・・
いつも決まった相手、決まった場所、決まった話題みたいな感じだったと言うか
発展性が無かったですね、自分に・・・

今もどれだけ回復?されてるのか分かりませんが・・・
その事をまた突きつけられた1冊であります
本当に社会人として当り前のことが書かれています
でも、どの位の人がこの当り前のことを出来てるのかなぁ?って・・・

藤巻氏自身が出演してるテレビ番組とか雑誌のコラムとか読むと
本当にエネルギッシュで、おじ様なのにそこら辺の若者よりも好奇心旺盛で行動力抜群
他人を楽しませることが大好きで、それ自体が自分も楽しいって感覚が伝わってくる
「ホスピタリティの精神を忘れるな」
ってページがあるんだけど、うちの会社でよく使われる「おもてなしの心」と同じだなぁって
思って読んだ
「おもてなし」って面倒な部分も多い
相手を思って、たくさんの準備をしなきゃいけないし・・・
「えっ?そこまでするの?」って場面もあるし・・・
だけど、これ以上は今の私にはないって位にやった時、相手は確実に喜んでくれて
それは次の何かに繋がってきた
「自分のため」に何かするのって時々?限界を感じる
だけど「誰かのため」だったり「何かのため」だったりすると、何だか手を抜けなくて
いつも以上に頑張れてしまう・・・そして、それが結局は自分に返ってくるのかも知れない
そこに自分が手をかけた分だけ、いやそれ以上に・・・
(でも逆も真なり!適当にやると適当な形で返ってくる)

そんな事を思い出させてくれる1冊でした