『ユア・マイ・サンシャイン』この映画は2005年韓国で上映され、「私の頭の中の消しゴム」の興行成績を一気に
塗り替えた作品だそうです
私の大好きなTVXQのユチョンもこの映画を観て「涙が止まらなかった」とコメント
してました


多分、きっと日本に入ってくる時にカットされたシーンがあるはずです
だって、パンフに掲載されて写真のシーンが無かったのもあったから・・・
何でカットするんだろう?!全部観たかったなぁ~

映画を観る前に出演してる俳優さんで知ってる人は主演のチョン・ドヨンのみでした
彼女は記憶に新しい「スキャンダル」でヨン様と共演、あと私が観た映画では
「私にも妻がいたらいいのに」でソル・ギョングと共演しています
彼女以外の俳優さんは「あっこの人も出てるんだ」って程度で、もう一人の主演
ファン・ジョンミンの事は全く知りませんでした

3日、調度ゼミ会で東京に出るので(長野にはこの映画の上映予定がありませんでした)
観なきゃ!と早起きして「渋谷Q-AX」まで行きました
ちょっと「えっ?」って場所にあるのですが・・・
11月3日がこの映画の初日で、先着100名様に本物の?アメジストをプレゼント

ちなみにこのアメジストを提供してる会社のサイトを見たら、誕生日石占いみたいのが
あって、ちょっとやってみたところ(ちゃんと西暦から入れるんだよ)
何と私の誕生日の石が「アメジスト」でした
ちょっと出来すぎ?と思って、他の出たら目な誕生日を入力してみたら、ちゃんと?違う
石が出てきました・・・これってちょっと運命??

本題の映画の話に戻ります・・・
これから観る方もいると思うので、あまり詳しいストーリーは書かないようにしますが
私はファン・ジョンミンは演じるソクチュンに号泣でした
涙が滝のように流れてきて恥ずかしかったです
最後の方のシーンですが、服役してるウナ(チョン・ドヨン)に面会に行きます
何回も行ってるのに、面会してもらえず、その日はやっと面会してくれる事になりました
(ウナはソクチュンのお母さんとお兄さんに面会するなって言われたから)
ウナはひどい言葉をソクチュンに浴びせて、自分の事を諦めるように仕向けます
でもウナを愛してるソクチュンはひるみません
ガラスの仕切り越しに涙を流しています。一言も話しません。話せない理由があるから・・・
毒を飲んで、声を失ってしまったんです
面会時間が終わるブザーが鳴ります
「何か、言いなさいよ」と言うウナ
でもソクチュンは声が出ません
涙でクシャクシャになりながら、かすれた声で「ウナ」と叫びます
面会室を出ようとしたウナはやっと気付きます
そして「オッパ、愛してる」と叫んで・・・
その後はソクチュンが面会室のガラスの上に付いてる仕切りのスピーカーを壊して
ウナと手をつなぎます
このシーンで涙が滝でした・・・

この映画は韓国であった実話をベースに作られています
こんな話が本当に韓国であったのかと思うと女性として複雑です
でもでも、ウナにはソクチュンがいて良かったぁ~と本当に思いました
そしてソクチュンの「愛」が素敵なゆるぎないもので良かったと感動しました

私のお隣には熟年カップルが座っていたのですが、男性の方が泣いてました・・・
同じ男性として共感できたのでしょうか?

私もソクチュンのような男性を探したいと思いました
「本当の愛」って何だろう?って考えてしまいました
自分が築いてきた全てを失っても、守りたい愛ってなんだろう?
観終わった後、深く考えてしまう映画です