みなさま、こんばんは😃🌃

土日は比較的気温が高かったのに
今日は急に冷え込みました…

昨日、読み始めたら止まらなくなって
結局、すこぉぉし夜更かしして
読みきった本


主人公の外村くんと
外村くんが目指す調律師・板鳥さんとの
関係に甘酸っぱい気持ちになりました

「調律って、どうしたらうまくできるようになるんですか」

と板鳥さんに外村くんが聞くシーンに
思わず微笑んでしまいました

同じ質問を
カウンセラーの師匠に聞いたことが
あるからです

「どうしたら、良いカウンセラーになれますか?」

様々なアセスメントを
カウンセラーの勉強の中でしてきたけど
カウンセラーであれば(目指す者であれば)、
こういう傾向が出る、こんな数値になる
と言うものが
ほぼほぼ全部、そうはならなかった私…

「私はやっぱりカウンセラーには
向いていないんだな…」
って、自信喪失したんだよね…


物語の中では外村くんは
焦らずに、コツコツという考えに
至ります

そんな外村くんに板鳥さんは
「あきらめないことです」と…

師匠は私の質問には具体的に
答えてくれなかったけど
ある時の飲み会の席で
すこぉぉし酔っ払った時に
「あなたは最初はマイナスからのスタートで
どうしようかと思ったけど
諦めずに最後まで指導に食らいついてきた
人の成長を見せて貰った」と…

そんな飲み会の会話から
もう9年近くになる

もうこの質問はしない

良いカウンセラーかどうかは
クライアントが決めること

私はただ
焦らずコツコツと積み上げていくだけ

初々しい甘酸っぱい気持ちを
久々に思い出させてくれた
「羊と鋼の森」に感謝

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