ちょっと旬を過ぎましたが、
広島が25年ぶりに優勝しました
日ハムファンの私ですが、
黒田選手と新井選手が
抱き合い泣いているシーンを見て
思わずもらい泣きしました
最近涙もろいのは年のせいですかね?
申し遅れました
セールスが嫌いな保険屋の
まーしーこと大野 雅志です
25年前といえば、
私はまだ大学生でした
広島ファンではありませんでしたが、
最初につとめた会社の本社が広島で、
本社の人たちはみんな広島ファン
その当時、私は前広島監督の
野村謙二郎さんに似ていると
言われていました
ですから、
広島に親近感はあります
なぜ、広島が騒がれるのか?
25年ぶりもありますが
他球団にはない特徴があるからだと
考えています。
広島が特徴的なのは
親会社がない
市民球団だということです
例えば、
巨人であれば読売新聞
タイガースであれば阪神電車
ファイターズは日本ハム
というように
各球団に親会社がありますが、
広島にはありません
他の球団は赤字なら
親会社からの補てんがあります
広島は
地元の複数の企業、市民が出資
入場者収入、グッズ販売、
放映権等の収入で独立採算
市民が球団経営に参加し、
市民に支えられている
完全にこの状態ではありませんが
おおむね、
このようだと理解してください
この形って・・・・
またまた、
こじつけになるかもしれませんが、
地域に根ざす中小零細企業の究極系
それが、広島東洋カープではないかと
そんな考えが頭をめぐりました
例えば、
ジャイアンツを都会の大企業
カープを地方の中小企業として
人材育成を比べてましょう
ジャイアンツはお金があるので
人を育てなくても
いい人材を引き抜いてこれる
そして、
都会の大企業だから
黙ってて、人が集まってくる
一方、
カープは全国区で人気がない
球団にお金がないので、
いい人材を引き抜きできない
故に育てて使う
実際に2013年の年棒総額
巨人の43億に対して広島20億
なんとなく似てまませんか?
現在の都市部と地方の状況、
大企業と中小企業の状況に
地方では募集をかけても
なかなか人がこない状況です
最近では全くこないと・・・
都会はその逆の状況です
今度は
ファンをお客さんに例えてみましょう
お客さん層は
ジャイアンツは全国区で幅広い客層
一方
カープは全国区ではいまいち
ですが、
地元では抜群の知名度を
そして、なにより地元に愛されている
愛されている証拠に
優勝特集などを見ていたら
たびたび、
樽募金なるものが登場しました
それは何か?
1951年(昭和26年)
カープは経営難から合併が決まりました
それを聞いたファンが立ち上がり
球場前に二つの酒樽をおいて
≪募金活動≫を始めました
それをきっかけに
企業などを巻き込んだ活動となり
合併は回避されました
それが、たる募金です
1960年まで続いたそうです
平成に入ってからは
2009年に完成した現球場
これが作られるきっかけも
たる募金だったそうです
1億2000万集まったそうです
多くの人に愛され、
多くの人に支えられている
そんな広島東洋カープは
地方の中小零細企業の
目指すべき姿だとは思いませんか?
市民球団ではありませんが、
地方球団で地元を巻き込んだ球団は
元気がいいような気がします
われらが
北海道日本ハムファイターズ
それと、福岡ソフトバンク
東北楽天イーグルス
パリーグが目立ちますが
セリーグも熱狂的な地元ファンがいる
中日ドラゴンズや
阪神タイガースがありますが
親会社の影響が大きい?
気がします
勝手な個人的見解ですが
そんな
地元に愛され必要とされる職場なら
多少給料は安くても
働きたいですよね?
働き甲斐より給料だ!!
という方も多いと思いますが
私自身は
地元の人から、地域から
必要とされ、感謝される
そんな会社のほうがいいかなと
だから、カープは
地域に根ざす中小零細企業の究極系
だと思っています
またまた、
こじつけてしまいましたけど
そして、
まとまりない話になりましたが
愛される会社を作りたいと
日々考えています
いうは簡単ですが、
難しい~
それでも頑張り続けます
究極を目指して
最後までお読みいただき
ありがとうございました
したっけね~~(^_-)-☆