こんにちわ~
いきなりですが今回のテーマは
「岐阜県」です。
この「岐阜県」は
「三重」「愛知」そしてここ「静岡」を含めて
「東海4県」と称する事もあるほど、
本来は「ご近所さん的関係」なはずなのですが、
正直、横(東西)に長い静岡県の最東端である
ここ伊豆の多くの人々にとっては、
まったくそんな感覚は無いかもしれません。
(おそらく岐阜の人もそうだと思いますが)
というわけで
「長瀬富郎(花王)」「安田隆夫(ドン・キホーテ)」
「水野利八(スポーツメーカー:ミズノ)」
「早矢仕有的(丸善)」など、
国内を代表する岐阜県出身の起業家たちや、
同県が生んだ稀代の大魔術士「Mr.マリック」も
おそらく食べていたであろう、
食べ続けたら立身出世の可能性や
ハンドパワーが増大する(かもしれない)
(ほぼ)月一企画
「全国郷土料理フェア:岐阜編」を
お届けいたします!
いつも通り
見ただけではさっぱりでしょうから
メニューも載せときます。
で、こちらもいつも通り
メニューを見ても「???」なものが
多いでしょうから
一応個別で解説も載せときますw
<金魚めし>
察しが良い方はもうお気付きでしょうが、
「なぜに金魚?」かは、100%見た目。
それ以外には金魚は一切関与していないので
ご安心を(笑)
一般的には
この主張の激しい「ニンジン」の他に
「椎茸」「油揚げ」などを入れるらしい。
とりあえず
見た目が金魚の柄っぽい炊き込みご飯なら、
それはもう立派な「金魚めし」
<鶏ちゃん焼き>
「鶏ちゃん」の定義は、
「一口大にカットし、タレで味付けされた鶏肉料理」
元々は戦中から戦後、
この地方で卵を産まなくなった採卵用のニワトリを
食べたのが始まりと言われており、
醤油や味噌をベースに、ニンニクや生姜などで
下味を付けてから焼くのだそうです。
タレの味付けはお好みで。
<漬物ステーキ>
まったく馴染みも聞き覚えもない料理ですが、
岐阜県発祥の比較的新しい年代に
作られたとされる郷土料理。
レシピは以下の通り
1.油多めのフライパンでじっくり炒める。
2.醤油、味噌などで味付けし、溶き卵でとじる
3.好みで、鰹節、紅しょうが、七味唐辛子をふる。
と、いたってシンプル。
漬物は「白菜」が推奨。
当然「塩漬け」を使用しており、
ウチの調理師もそうしていました。
「ぬか漬け」とか炒めたらメッチャ匂いそう
<ジャガイモの胡麻味噌煮>
正直よく分かりませんでしたが、
一応飛騨地方の郷土料理の一つに数えられて
いました。
彼の地では胡麻は「荏胡麻(えごま)」を使用する
そうです。
ところで・・・
エゴマって何?(←調べろよ)
というわけで、調べてみると
荏胡麻は「ゴマ」の名を擁していますが、
ゴマ科ではなくシソ科の所属。
つまり紫蘇であって胡麻ではないので、
今回のコレは
「名前に偽りあり」か
「本物とは似て非なるもの」のどちらか、
ということになる・・・のか?
実際のところ
今回(正確には前回)「胡麻」を使用したのか、
「荏胡麻」を使用したのか、
栄養士がさっき帰っちゃったので
分からずじまいですが。(←聞いてから書けよ)
以上、
回を増すごとに
(私の)全国各地の「郷土料理」への
造詣の浅さが露呈してしまう
「全国郷土料理フェア:岐阜編」の模様を
お伝えいたしました。
( ノД`)シクシク…
あ!!
ちなみにこの「岐阜編」が
開催されたのは
「先月」の話であって、
「今月」は別の県をお届けするはずですw
(言わんでもイイのに・・・)