こんにちわ~
前回の「山形編」のラストに
盛大にやらかしてしまいましたが、
すでに誠心誠意訂正はさせて頂いたので、
今回は予告通りお詫びも兼ねて
「新潟編」の模様を新潟推し3割増しで
お伝えしたいと思います
すでに先行紹介済みですが、
改めまして
「数多の魅力的な」
新潟県の郷土料理の中から
ウチの姫栄養士が
チョイスしたメニューがコチラです
で、
こんな感じに仕上がりました!!
それでは
「一品一品丁寧に」ご紹介していきます
先ずはパッと見からしてすでに
謎と期待に満ち溢れた
「車麩(くるまぶ)」
本物(?)は、バームクーヘンのように
真ん丸で中心に穴があいており、
その見た目から
「車輪型の麩」→「車麩」と呼ばれるように
なったそうです。
ただし、あくまで「麩」ですから
それそのものに味はほとんどありません。
が、出汁や水分をメチャクチャ吸収するので、
煮物に最適
煮込むとモッチリとして食べ応えもあり、
精進料理では肉の代用品になるほど、
植物性タンパク質も豊富なので、
老人ホーム適正も非常に高い料理です。
続いては
名前のインパクトがハンパない
「きりざい」
「とは何ぞ?」と思うでしょうが、
漢字で書くと分かりやすいです。
「きりざい」→「切り菜」
雪深い東北・北陸地方では
大昔は冬場の貴重なタンパク源でもあった
「納豆」を使った
生活の知恵から生まれた郷土料理で、
身近にある野菜を、
普段未使用な切れ端部分まで細切れにし、
余すことなく大切に使う、
実にSDGsな料理でもあります。
その歴史は古く、新潟史上最強の有名人
「越後の龍」と呼ばれた
かの軍神・上杉謙信公の時代から
兵士の栄養補給食として
利用されていたとの記録もあるそうです。
お次はメインのコレ
「タレかつ丼」
ポイントは
「薄めの衣とカツを最低2枚以上使用すること」
「卵とじではせず、具材は米とカツだけ」
「味付けもカツをくぐらせた甘辛醤油ダレのみ」
という、
新潟の
ソウルにしてファストなフード
実に男前なレシピです!!
汁物は
数ある中からこちらを選択
「鶏汁」
大分県のヤツも有名ですが、
新潟県では普段使いより、
「おめでたい席での必須アイテム」という
位置づけにあるようです。
そして最後に
デザートとしてご用意したのが
「やわから団子」
漢字で書くと「柔辛団子」
ピリリとしたほのかな辛みが特徴の・・・
え?違う!?
すいません!番組の途中ですが、
今さらながらに誤植が発覚致しました
どうやら正解は
新潟県のお土産ランキングにおいても
上位常駐の「笹団子」を
ご入居者でも食べ易いように柔らかく
老人ホームver.にアレンジした
「やわらかヨモギ団子」とのこと・・・。
あぁ、新潟県民の皆様、
重ね重ね申し訳ございませんでした!
以上、
最後にまったく予想も意図もしていなかった
恥ずかしいオチまでついた
(勝手に)波乱万丈の
「新潟編」でございました。
※次回から気を付けます
( ノД`)シクシク…