こんにちわ~
というわけで、
昨日の「郷土料理フェア~宮城編~」の品々が、
どんな代物であったのか、何となく分かったので、
早速ざざっとご紹介したいと思います
先ずは今回のメインにして・・・
いやメインながらも
いきなり何て読むのかすら分からなかった
「油麩丼」
正解は
「アブラフドン」(←いや丼はいいだろ別に)
調べによると、
「油麩」は明治時代の宮城県登米市の
豆腐屋さんが発祥。
後に同市の旅館の女将さんが、
かつ丼のカツをこの油麩に変えたものを考案し、
B級グルメ化したのだとか。
確かに最初に遠目でコレを見た時には、
「今日はカツ丼か」
「いや親子丼じゃね!?」みたいな
会話をした覚えがあります。
ちなみにご入居・ご利用の皆様の間では
「非常に食べやすい」
「カツ丼はムリでもコレならいける」
と、大変好評でした。
続きましてはコレ
「はっと汁」
「はっと」に手も足も出なかったので、
素直に調べたところ、
先の油麩同様、原材料は「小麦」で、
その歴史は古く、誕生したのは江戸時代頃。
当時の貧困と重税にあえぐ農家が、
米の代用品として小麦を使用して
作ったのがこの「はっと」なのだそう。
要するに「お餅」の小麦版みたいな感じかな
そして、さらなる難敵がコレ
「きしゃず炒り」
「きしゃず」=「きらず」=「おから」
というわけで、(え!?どういうわけで?)
見た目そのままに「おから」です・・・
そして
このおからを各種野菜(時には魚・肉)と共に
名前そのままに炒った物が
「きしゃず炒り」
ちなみにスゲー栄養満点なのだとか
(おからだしね)
長くなったので
残り2品はダイジェストでご紹介
宮城県名物の代表格
「笹かまぼこ(の磯辺揚げ)」と「ずんだもち」
「笹かまぼこ」は、
大昔は原材料にタイやヒラメを使っていたらしい。
(現在はほとんどがスケトウダラ)
そっちのオリジンver.も是非食べてみたい
「ずんだもち」の
これだけ有名にも拘わらず、
おそらくほとんどの方が知らないであろう
「ずんだ」の由来は、
実にそれっぽい諸説がたくさんあって
よく分かりませんでした
以上、2回にわたってお伝えした
ライフケアガーデン熱川の食系企画
「郷土料理フェア」
「本当は牛タンとかはらこ飯とか南三陸キラキラいくら丼とか出して欲しかった宮城編」を
終了したいと思いますw
(↑勝手にサブタイトル付けんな!つーか長げーよ)
それでは皆様、
次回も東北地方のどこかで会いましょう!!