「ユマニチュード」
介護に携わる者なら幾度も耳にしたことがある
であろう、この言葉。
元ネタはフランス語で「人間らしさを取り戻す」という意味があり、
特に「認知症」を患う方への有効な「言語的」「非言語的」コミュニケーション手段として、
国の内外問わず普及が「求められて」います。
↓講師は剛腕ナース2名が務めてくださいました
その全てを伝えようとすると、
おそらく数日~数週間かかるので、この勉強会も複数回に分けて行われることになっています。
これは、それだけ「奥が深く」「重要度と難易度が高い」対人コミュニケーション手法の一つなのです。
これさえ身に付ければ「あらゆる認知症患者に対して、正確無比に対応可能」などという好都合で
胡散臭いものでないことも重々承知しています。
このユマニチュードは、
自身が掲げ、抱えている「理想と現実のギャップ」の溝を埋め、時には戦場のような看護・介護の
現場においてなお、「互いの尊厳を守る」為の戦闘手段の一つなのです。
次回の勉強会も楽しみです