このブログにも度々登場している
JSG(事故及び身体拘束ならびに虐待防止)委員会主催の社内研修が行われました。
今回の講師をは、ふだんどちらかと言えば
これらとの関連性が少ない「デイサービス」「施設管理」の委員が担当いたしました。
もちろんそこには、こういった問題を多角的な視点で捉えるといった意図が盛り込まれており、
結果、これらに詳しい人も、そうでない人にも理解しやすい研修となりました。
当然、研修内容も複雑な論理や高度なテクニックの話ではなく、もっと初期段階の理念や心構えの話が中心です。
それもあってか、今回は現場職員はもちろん、間接部門からも多くの職員が参加いたしました。
とても残念ではあるのですが、
老人ホームのみならず、昨今各メディアで伝えれているJ(事故)S(身体拘束)G(虐待)問題。
お年寄り、果ては幼児にまで及ぶ、卑劣で残虐でOO(自主規制)な行為が家族から、そして私達の同業者の手によって行われているという悲しい現実。
自分たちも決して「対岸の火事」と捉えることなく、真摯に向き合い、
絶対に身の回りで起こさないよう、こういった研修をこれからも大切にしていきたいと思います。