クラピアは雑草を圧倒的なパワーで抑え込むため、雑草対策として非常に人気があります。しかし、その強力な成長力ゆえに、時に管理を怠ると「植えてはいけない危険な植物」と言われることもあります。
よく「ミントテロ」と呼ばれ、ミントは庭に安易に植えないほうがいいと言われますが、実はクラピアも同じように「管理ができないと後悔する」という方がいるのも事実です。

画像でも紹介されていますが、クラピアは「ランナー」と呼ばれる茎を地面に這わせ、驚くほどの速さで広がっていきます。これによって雑草の発芽を抑制してくれるのですが、放っておくとお隣の庭や、せっかく作った花壇、家庭菜園のスペースまであっという間に覆い尽くしてしまう可能性があるのです。
このランナーの勢いを制御できない方が、「クラピアは危険な植物だ」と言うケースがほとんどです。


クラピアは本当に「植えてはいけない」植物?

どんな植物も、美しい状態を保つためには管理が必要です。クラピアも例外ではありません。その力強さをコントロールしてあげないと、まるで「暴れ馬」のように収拾がつかなくなってしまいます。
しかし、ご安心ください。このランナーの制御は、それほど難しいことではありません。クラピアには芝生のような地下茎がないため、地表を這うランナーを仕切るだけで十分です。仕切り板も、大掛かりなものでなく簡易なもので問題ありません。
また、柔らかい茎葉は剪定バサミで簡単にカットできるので、伸びすぎた部分をこまめに手入れするだけで、美しいグランドカバーを維持できます。
クラピアの正しい管理方法や、より詳しくお手入れについて知りたい方は、ぜひ「クラピアちゃんねる」のこちらの動画をご覧ください。クラピアを植える前に知っておくべき注意点から、簡単にできる管理方法まで、分かりやすく解説されています。
[動画タイトル:クラピアは本当に「植えてはいけない」植物?]
[動画URL:https://youtube.com/shorts/20yM6NPAuGE]
道路にはみ出すクラピア
クラピアの生育状況は、お住まいの地域の気候や土壌、植え付け方によって大きく異なります。このブログでご紹介した内容は、あくまで我が家の事例としてご参考にしていただけますと幸いです。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
----------------------------------------------------------------------------