それほど広くない庭なのに場所によってクラピアの調子が悪いところが出てきます、そんなところは往々にしてクラピアに代わって雑草がはびこっていたりします。
一度植えたクラピアなので簡単には剥がしたくないのですが、土壌を改良したり広範囲に雑草を取り除くには、いったん剥がしてリセットしたほうが手っ取り早いです。
雑草と一緒に剥がします 

リセットして再被覆する 

木質化した古株もこの際に撤去しましょう、何年も植えっ放しにしていると木の根っこのようになってしまうクラピアです、いったんこうなると元には戻りません。
シートを使用して植えた苗の部分は特にひどくなります、何年も経つとシートそのものも効果が無くなってくるので、一緒に取っ払います。
シートは初期の段階では雑草抑制に有効ですが、数年経つと効果も薄れ邪魔にしかなりませんので、一般住宅の庭では無理して使用しないほうがいいです。
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緑絨毯を作るクラピアを準備をしましょう 

全品種お試しセット登場
クラピアをYouTubeで紹介しています 

10年選手のクラピア庭、リフレッシュ大作戦!
今日のひと押し
ランナーをカットして木質化を防ぐ

古株を根こそぎ取り除くこのやり方は大掛かりなので頻繁にはできません、数年に一度の作業にはなりますが、やれば確実に改善します。
暖かくなってきた芽吹きの時期に行うと良いでしょう、まだ茂っていないので比較的簡単に剥ぐことができます。
広範囲に剥がした場合は元気なクラピアを何ヶ所かに移植しておくといいです、梅雨前に終わらせておくのが早めに再被覆させるコツです。
生育の良くない場所にも
生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
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