芝生には面倒くさい更新作業として春先のサッチングがあります、サッチがたまってくると通気性や透水性が悪くなるので、病気の原因になったり害虫も寄ってきます、サッチ取りは手入れの中でも比較的労力を必要としますので、クラピアでも必要ならちょっと大変です。
ご安心くださいクラピアにはサッチング作業が必要ありません、クラピアの場合は無理に取らなくてもしばらくすると葉っぱが自然に消滅してきます、微生物に分解され自然に還っていくクラピアは自然還元にも配慮したサステナブルな植物です。
枯れ葉は分解し自然に還っていく
クラピアはサステナビリティな植物
堆積している枯れ葉は冬の寒さからランナー(匍匐茎)を保護する役目(マルチング効果)もあるので、寒い地方でクラピアを育てている方は無理に取らない方が越冬対策にもなります。
上の画像は冬の間でも枯れ葉に守られて緑を保っているランナー(匍匐茎)の状態です、ちょうど春先には枯れ葉もなくなってくるので、その後に良い感じで新芽が出てきます。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています
( TM9を植えたけど大失敗でした穂だらけです )
( 新品種のKシリーズは面倒くさい芝生の代わり )
今日のひと押し 這いずり回るランナーが気持ち悪い
ただし、ここで注意して欲しいのは冬枯れの葉っぱと、刈り込みで出た刈りカス(刈り葉っぱ)は別物なので注意して下さい、刈りカスをそのままにしておくと害虫の発生が顕著です、我が家ではダンゴムシが大発生しましたので、刈りカスは集草するようにしていました。
サッチング作業もいらないので休眠中は手間がかからないクラピアです、何かと面倒くさい芝生はお世話が大変なので子育て世帯の方にはクラピアがお勧めです、新築外構等でグランドカバーを検討される方はぜひクラピアも候補に入れて下さい。
ブログはあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
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