来春にクラピアを植栽しようと考えている方の中には、早めに苗を購入して冬の間に増やしておこうと準備されている方がいるかもしれません、私も過去に何度かクラピアのプランター栽培や挿し芽に挑戦したことがあります。
冬期間に苗を購入して植えました 
奥に見えるのは挿し芽です 
奥に見えるのは挿し芽です 
室内の日当たりの良い場所に置くとクラピアはぐんぐん成長します、一見するとうまくいっているように見えますが、実はこの成長はクラピア本来の姿ではありません日射量不足による徒長状態です。
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今日のひと押し 
這いずり回るランナーが気持ち悪い
這いずり回るランナーが気持ち悪い日照時間が十分にあっても冬期間は太陽高度が低く日射量が十分ではありません、特に日射量は緯度に依存するので寒い地方（高緯度）ではその影響が顕著です。
いったん徒長させてしまったクラピアは地植えしても活着が悪く寒さにも弱いため、霜に当てたりするとすぐにダメになってしまいます。
徒長してひ弱に育った苗です 地植えしても元気がなく枯れました
地植えしても元気がなく枯れました 
クラピアは早く植えても太陽高度が高くならないと元気に成長しませんので、寒い地方の方は無理をせずに暖かくなるのを待った方が無難です、桜の咲くころを見安に植栽予定を組むと良いでしょう。
※ 越冬対策の記事は限定となっています、見に来て下さる方には申し訳ございませんが、対策の結果を踏まえ記事内容を修正します、修正中は非公開となりますのでご了承下さい。
ブログはあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
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