クラピアに使う植栽シートの良し悪しを考える | クラピアと猫のいる生活~クラピアちゃんねる~

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グランドカバープランツ「クラピア」大好き猫、マリーとの暮らし

今日もクラピアちゃんねるのコメント欄に木質化についての書き込みがありました、クラピアはランナーと呼ばれる匍匐茎をのばして地面を被覆する地被植物です、このランナーが木のように固く太くなってしまうことを木質化と言います。

 

ランナーは木質化すると緻密でふかふかな緑絨毯とはならず、スカスカで見栄えも悪い上に固いランナーに躓いて小さなお子さんだと怪我をされることも考えられます。

 

 

木質化がひどくなった状態です 上矢印 通根不良が発生すると起きやすい 下矢印

 

 

クラピアの木質化は苗(株元)からだけ栄養や水分を多く運ぶために起きるのが原因なので、ランナーからの発根、活着が悪いとその発生は顕著になります。
 
特に植栽シート(通根タイプの防草シート)を併用され通根具合が悪いと発生する場合が多く、今回のコメントもシートを使った場所での木質化した状態を動画にアップしたところご意見を頂きました。
 
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています 下矢印

 

( クラピアK3うまく育てることができなかった )

 

今日のひと押し ダウン クラピアーシングをマリーにゃんと
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植栽シートを併用した際のトラブルは通根不良に起因することが多いので、シートを使われる際にはその良し悪しを十分に理解したうえで検討されることをお勧めします。
 
ご家庭のお庭などある程度のメンテナンス(雑草取りなど)が出来るのであれば植栽シートを使わない方が無難です、今までも高価なシートを敷いたがうまく育たず、結果的に剥いでしまった方をたくさん見てきました。
 
 
マリーにゃんも心配そうに植栽シートに植えたクラピアK3を見ています 上矢印
 
メーカーでも製品(植栽シート)の優れた部分は丁寧に説明していますが、シートに適した土壌の作り方や通根しなかった場合の対処方法などは情報公開に消極的で、いまだにトラブルが絶えないのが現実です。
 

※ 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアが記事の内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください

 

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