a Person with Narrow Views僕はいつの間にか暗く狭い世界に閉じこもっていたらしい。そして、それを全てだと思っていたのかもしれない。1歩足を踏み出せば、無限に広がるその光景。その高みから見る僕の姿は果てしなく小さい。絶望・・・そんな言葉が僕の身体中を駆け巡る。 『井の中の蛙・・・』そして、僕はそう呟く。 『君のようになりたい。』でも、僕はそう願う。 果てなく続くその世界へ、小さな1歩を踏み出す事にした。