こんにちは。
ライフコーチの大野 貴之です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
→このブログはじめての方はこちらをご覧ください。
ここ数日感情についてお話ししています。
今日はそんな中でも、
日本人が特に苦手としている
「怒り」の感情についてです。
昨日お話ししたように
「怒り」を感じ切る方法は、
他の感情とは少し異なります。
が、その前に、そもそも
「怒りを感じる」について
説明しておきますね。
時々「怒りを感じましょう」と言うと、
「誰かに怒ればいいんですか?」
と仰る方がいらっしゃいます。
しかし、「怒りを感じる」と
「怒りを他人にぶつける」のは、
まるっきり別物なんです。
もちろん時には怒るのも必要です。
自分の尊厳を傷つけられた時、
大事な人や物を守る時、
怒って当然の状況はあります。
ですが、僕が言う「怒りを感じる」は、
あくまで自分の中で感じるものだと
考えてくださいね。
さて、ここからが本題です。
「怒り」を感じ切るってどうやるのか?
「怒り」の場合、他の感情と違って
ただ感じるだけではなかなか消えません。
まぁ誰でも経験あると思いますが、
腹が立つことって考えれば考えるほど
怒りが膨らんでいきますよね。
じゃあどうすればいいかと言うと、
「怒り」は発散する必要があります。
え、他人にぶつけるのはダメなんでしょ?
と思ったかもしれませんが、
もちろんそれはその通り。
誰にもぶつけることなく、
ただ怒りを発散するんです。
具体的なやり方としては、
丸めた新聞紙やタオルなどを
用意してください。
そしてそれをイスや座布団などに
怒りを吐き出すように叩きつける。
これを繰り返せば怒りを発散できます。
え!?叩きつける!?
と思った方もいるかもしれませんが、
実際のセラピーでも使われている方法で、
確かに効果があるんです。
ですが、この時注意しないといけない
ポイントがいくつかあります。
- 目を開いて背筋を伸ばす
- 息を吐きながら叩く
- 誰かを叩くイメージは持たないこと
- 怒りに任せて叩かないこと
腹が立つ相手をイメージしたり、
怒りに任せて叩きつけてしまうと、
どんどん怒りが膨らんで
止まらなくなってしまいます。
そうではなく、体の中から
悪い空気を吐き出すように
ふーーっと息を吐きながら「バン!」
ふーーっと息を吐きながら「バン!」
とゆっくり繰り返してみて下さい
実際にやってみると、
徐々に怒りが抜けていく感覚が
感じられると思います。
これが怒りを感じ切る方法です。
こうやってそれぞれの感情を
しっかりと感じ切ると、
徐々にその下にある本物の感情が
沸き起こってきます。
そして本物の感情を感じ切った時、
ずっと溜まっていたモヤモヤが
すぅーっと消えていくような感覚が
味わえると思います。
実は人の悩みの原因って
本当は感じるべき感情を
感じないままフタをすることで
起こるケースが多いんですよね。
もしあなたもなんかモヤモヤする…
といった悩みがあるとしたら、
一度感情を感じ切るのに
挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
ライフコーチ 大野 貴之
ライフコーチ大野貴之のメールレター(無料)
『諦めてきた自分をもう一度信じる方法』
メールレターでも諦めてきた自分を
もう一度信じる方法を配信しています。
登録者には無料E-BOOK
「諦めてた自分を信じるための9つの秘密」
もプレゼント中!!
各種サービスの先行案内や割引も、
読者限定で不定期に行っていますので、
よかったらぜひ登録してください。