公園に置きさらしにされていた自転車、ハブにまで落ち葉が積もっていました。
綺麗な自転車だったからそのうち持ち主が戻ってくるんでしょうけど。
休みだったので晴れたら一日中自転車に乗って遊ぼう、と、決めていましたが、朝から生憎の雨どころか雪混じりの雨が降ってきたので、気持ちを切り替えてスノーシーズンに向けての準備をしました。
保護用のワックスを落として、エッジを立てて、粒子の大きい柔らかいワックスから順番にかけていきます。
一日で終わる作業じゃないので、これからシーズンインまでに3種類のベースワックスを何回もかけてソールを仕上げていきます。
その後は、先日の練習会で火が付いた自転車遊びがまだ冷めていないので、車庫の中で練習しました。
自作の遊具を組み合わせてこんな感じに。
こうやって組み合わせると70cmのステアに。
意外と安定していて、ドンドン飛び乗ってもビクともしません。
ステアケースで登ったり、ダニパラで飛び乗ったりしても全く問題なかったので、今年の冬はこの組み合わせで楽しく練習が出来そうです。
先日の練習会でヒントをもらって、ステアケースの正しいタイミングがようやく分かってきました。
今までは動きが止まる瞬間があって上手くステアに登れなかったのですが、新しいやり方では、最後の伸び上がりまでを大きな一連の動作として行うので、上手くいけばこの70cmのステアもリアタイヤをぶつけることなくスムーズに乗れるようになりました。
まだフォームを修正したばかりで固まっていないので、晴れた日に思う存分練習したいです。
というお金を使わない充実した休日になりました。
お世話になっているショップのグリーンサイクルとゴールドラッシュが合同で練習会を開催したので参加してきました。
ライディングに関して直接アドバイスをしてもらいとても貴重な経験になりました。
一人で乗ると2時間も乗ればもう十分となるところですが、やっぱりみんなと一緒だと時間が経つのはあっという間で、この日だけで6時間は乗ったと思います。
具体的にもらったアドバイスはいくつかあるんですが、身体がバシバシで長い記事を書きたくないので雰囲気だけ伝わる画像を貼り付けておきます。(頂き物の画像ばかり)
この写真・・・真剣に楽しむとこんな表情になるんですね、子供って。
目的意識を持てなくて練習がマンネリしていましたが、よい刺激をもらって自分が取り組むべき具体的な課題に気が付けたことが一番の収穫でした。
本格的に雪が積もる前にやりたい練習はいっぱいです!
タイトル負けした内容ですが、
BRASS1に乗っていて
リム打ちパンク
パンク修理
試し乗り
リム打ちパンク
修理
と、30分足らずで2回もリム打ちパンクさせました。
一回のパンクで2箇所の穴が開くので、パッチを4枚も使ってしまいました。
気の向くままに、軽量リジッドフォークから、重量サスフォークに戻しました。
久しぶりにサスフォークで乗ってみて、+2,300gの重量増よりもサスの反動が使えると、フロントアップするときに効果的でした。
静、動のメリハリを付けて乗るトライアル的な動きでは、しっかりと止まれるリジッドがいいですが、流れの中で遊ぶ、プレイバイク的な乗り方をする場合はやはりサスフォークの方がしっくりと来ます。
以前記事にした、リアハブの多ノッチ化の話を進めようとしたのですが、QR 36H XTのリアハブは何処も在庫なしのようで手に入れられないので一旦中止にしました。
じゃあ、代わりに、ブレーキの油圧化やシングルスピード化なんてどうかと考えていますが、それらがどうしても必要というわけじゃないので、それ以外の投資先を見つけたいと思います。
もうしばらくすると、ウインターシーズンが始まるので、そちらに回してもいいかなと思っています。
今シーズンこそはくたびれたグローブを新調する予定です。
春にECHO MARKⅡを購入してからずっと同じポジションで乗ってきましたが、思い立ってステムを150×30° から 170×30°に交換しました。
170×30°は以前のバイクに付いていたステムで、前のバイクでは遠くて持て余していたものです.。
特に根拠や考えがあった訳じゃありませんが、同じポジションで長く乗ったので少し変化を加えてみようとの思いからです。
結果、細かい技術的なことは言えませんが、例えれば、
MサイズのタイトなTシャツから、ゆったりとしたLサイズのTシャツに変えたような開放感というか、軽快感が得られました。
バイクの上で大きく動けるような気がするし、ダニエルの安定感は確実に上がりました。
オットピや突き出しでも大きく動けるので楽に飛べるように感じられます。(ヘタなりに)
ステムの+20mmは大きな変化です。
気を付けないと前乗りで腕に余計な力が入ってしまう私です、前に引っ張られてしまわないように意識しながら、暫くこのステムで乗ってみようと思います。
以前80kmのサイクリングをしたときに、尿道がサドルに当たって痛かったので、対策としてVELOのPlush VL1050 を購入しました。
このサドルの効果はまだ長距離を走っていないので分かりませんが、尿道が当たる部分に穴が空いていて、尻が乗る部分は純正に比べて柔軟性があり、ペダリングに合わせて左右独立してしなるので今のところ良い印象を持っています。
すると、純正のサドルが余ることになるので、ヤフオクでシートポストを落札して加工することにしました。
こんな感じ
VELOの 702g に対して
528g
174gの軽量化になりました。
サドルって意外と重いんですね、トライアルをするときはいっそのこと外してしまえば500gもの軽量化になるんですが、やっぱりサドルがないと締まりが無くなってしまいます。
ロングライド仕様はブラックでシャープなイメージ
トライアル仕様はホワイトでスポーティー&ポップなイメージ
174gの軽量化以上に2種類のカラーリングが楽しめるという副次的な楽しみが増えました。
BRASS1のBBを交換しました。
少し前からペダリングのたびにコリコリと違和感が出ていたんですが、それがどこから出ているものなのか判断できず、ペダルやクランクを増し締めしてみましたが収まりませんでした。
結局ココだという確信があったわけではありませんが、もうココしかないんじゃないかということでBBを交換してみることにしました。
118mmサイズですが、ペダルとクランクの隙間が大きかったので113mmに変更してみることにしました。
古いBBはしっかり締めるとペダルが重くなってしまうので、あまりきつく締めないようにしていましたが、新しいBBはしっかりと締めてもペダルが重くなることはありませんでした。
この症状からも古いBBは傷んでいたんじゃないかと思います。
BBを交換したらペダリング時の違和感が消えたのでどうやら原因はBBにあったようです。
無駄な買い物にならなくて良かったです。
20インチのトラ車ばかり乗っていると、行き詰ったりマンネリしてくるので、そんな時にはBRASS1で近場をのんびりサイクリングしたりちょっとした段差を見つけてプチトライアルをして気分を変えています。
BRASS1でトライアルといっても、大きく重い車体でブレーキもがっちり効かないので、20インチに比べて大したことはできないのですが、ふらっとサイクリングで行った先で遊べるし、体を大きく使って乗るのは20インチにはない楽しみがあります。
26インチはゆったりしていてバランスを取りやすく、20インチよりもタイヤ経が大きいので車体の重さを活かして慣性を利用して転がすと、20インチとはちがったアプローチで障害物を越えていけるので、それで得た経験は20インチにも応用していけます。
BRASS1の駆動系はトライアル用ではなく、ノーマルのままリアディレイラーを付けています。
BRASS1はあくまでMTBとして近場のポタリングに、長距離のサイクリングとプチトライアル、キャリアを付ければ日本一周まで、オールマイティーの高性能車として所有していたいと考えています。
今の仕様でサドルを上げてタイヤの空気圧を上げれば80kmの距離を走れますし、サドルを下げて空気圧を下げればそれだけでトライアルが出来ます。
そいういう万能車を所有しているという喜びが20インチのトラ車にはない高性能を所有しているという喜びにつながっています。
そんなBRASS1ですがリヤハブのノッチ数が16ノッチです。
16ノッチというと高価ではないMTBではごく普通のものですが、トライアルをするとき、静止状態からノッチに引っ掛けて漕ぎだそうとするとき、クランクを1ノッチ分戻そうとするとかなりの角度クランクを戻さなくてはいけません。
それでもオットピや漕ぎ系は、ノッチに引っ掛けてからペダルの位置を調節すればそんなに問題ないのですが、ノッチ数が少なくて一番影響が出るのがダニエルです。
重い車体をバランスさせてダニエルをしようとすると、車体の重さに負けないように大きく体を引いてやらなければいけません、その状態で漕ぎながら少ないノッチに引っ掛けようとすると、なかなかいい位置にペダルが来なくてダニエルを続けることが出来ません。
なんとか続けられても、障害物を越したり、段差から飛び降りたりと、本来の用途では到底使えない状態ではありません。
そこで、リアハブのノッチ数を増やしてみたいと思いちょっと計算してみました。
見たら分かると思いますが、見て分かってもらえないと説明が面倒で・・
私が普段トライアルで使っているギア比ですが、フロントは1枚で32Tなので固定です。
リアは28Tか、漕ぎ系でスピードに乗せたいときは24Tを状況に合わせて選択します。
11Tはトップギアで重くてトライアルでは使えないのですが、参考までに載せました。
リアハブのノッチ数が16ノッチのときに、それぞれのギアで1ノッチ分クランクを回すと何度クランクを動かさないといけないかを計算しました。
16ノッチでは、28Tのとき20° 24Tのとき17°です。
20°、17°と言われてもピンと来ないかもしれませんが、私がこの角度で重たいMTBでダニエルをするのはかなり大変です。
そこで今度は、リアハブが36ノッチだった場合で計算しました。
36ノッチにした理由は、比較的安く、尚且つ手に入れ易いノッチ数の多いリアハブがシマノのもので36ノッチだったからです。
【参考までに】
シマノの現行のコンポーネントでリアハブのノッチ数が16より多いものは、セイント、XT、XTRの3種類で36ノッチです。
その中でもクイックリリースに対応したものはXTにラインナップされているのみだそうです。
それ以外はスルーアクスル方式になっているということです。
シマノのサービスセンターに電話して聞いたら、対応スタッフがとても丁寧に教えてくれました。
(ど田舎の、どシロートの要領を得ない質問にも丁寧に対応する様はさすが世界のシマノ、自転車業界の行き先を左右する巨大メーカーたる所以を垣間見ました。)
話を元に戻して、先ほどの要領で36ノッチで計算すると、28Tで9°、24Tで8°になり、それぞれ半分以下の角度でノッチに引っ掛けられるようになります。
16ノッチが36ノッチになるので、単純に半分以下の角度になるのはわざわざこんな面倒な表を作らなくても分かるんですが・・・
じゃあ、8°や9°ならMTBでダニエルするのに十分なノッチ数なのかは、実際に乗ってみないと分からないと分からないという何とも締まりのない結論になってしまうのですが、108ノッチある20インチのトラ車が1ノッチ3°ですが、実際乗っていて108ノッチ有ったから良かった、と思えるシチュエーションに会ったことがなくて、別にこんなに細かくなくてもと思うことの方が多いので、20°と3°の間を取って8、9°というのは実に都合のいい角度になるんじゃないかというところなのです。
【ほろ酔いで記事を書いているので調子に乗った感じになってきてしまっているような気がしますが・・】
以上の考察から36ノッチのリアハブにすれば、リアディレイラーを残して長距離サイクリングの性能を犠牲にする事なくダニエルがしやすくなるという、万能性にさらに磨きが掛かったMTBになるんじゃないかという結論が導き出されるのです。
と、いうことで早速ショップに見積り依頼をしました。