やっと初滑り 【2016/1/26】 | 雲のような毎日を

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【DSC880DW】

今季最強寒波の到来後初めての快晴となった今日、ようやく初滑りしてきました。
「そろそろ滑りに行っとこうか」と考えていて、夜のうちに降雪が有るようならパウダー狙いで〝朝イチから〟と思っていましたが、夜のうちの降雪がなかったので雪が緩んで落ち着く午後を狙って滑りに行ってきました。

ローカルのマイナースキー場で平日とあってスノーボードは私以外に一人だけ。
後はスキースクールの生徒が100人程度いたと思います。

未圧雪は朝イチのパウダーイーターに粗方食い尽くされていましたが、初心者集団のスクールの生徒たちはゲレンデのど真ん中を列をなして滑っているので、ゲレンデの端は綺麗なピステンバーンが残っています。
気温が低いながらも久しぶりの快晴の日差しで程よく緩んだピステンバーンは、しっかりと荷重をかけて踏み込むと、がっちりエッジを噛み込んで一年ぶりのカービングターンを楽しむことが出来ました。

初滑りとあって一本目は準備運動と感覚を取り戻すつもりで慎重に滑りましたが、二本目以降はまるで昨シーズン後半の続きのように全く問題なく全開でガツガツ滑ることができました。

毎年思うことですが、〝身体は覚えている〟んですねぇ。
まだまだ勢いで滑れる年なんだと、リフトに乗るとゲレンデに流れてきた【両成敗】を聞きながらしみじみしました。

最後は初心者向けのリフトに乗って林道コースを少し行ったところから滑り込む未圧雪の急斜面、あまり荒らされていなかったので三本ほど滑って終わりにしようと思っていたのですが、これがなかなか楽しくて結局七本ほど滑り込んで2時間強滑ったとことでおしまいにしました。

休みなしで滑ったので最後はモモがつりました。

写真一枚と文章だけの〝スノーボード行ってきました〟じゃいつもと一緒で楽しくないかなと思い、滑っているところを撮影しようと昨年手に入れた超広角のデジカメDSC880DWを持っていったのですが、最初に撮影した静止画は大丈夫だったのですが、終盤に動画を撮影しようとしたら寒さのせいで電池の電圧が下がってしまって撮影できませんでした。

今回の寒波でまとまった雪が降りましたが、例年と比べるとやはり雪は少ないです。
リフトから見える谷を覗き込むといつもより木の枝が飛び出ていました。
今週は気温が上がるようなので私の今シーズンはとても短いものになるでしょう。

実は、一昨年から急にスノーボードに以前のような情熱が湧かなくなってきているので、今シーズンはあと一、二回行くかなぁといったところです。

細々と滑り続けて技術を維持していれば、またそのうちドップリとのめり込む日が来るんじゃないかと、他人事のようにのんびり考えています。