P.1 ポジションの見直し 【2015/11/24】 | 雲のような毎日を

雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

思いつくまま深く考えずに手を入れてきたP.1ですが、気が付けばいつの間にか随分と乗りにくくなっていることに気がつきました。

BRASS1からフレームを替えた時にはあんなにやりやすく感じたダニエルですが、今は重いフロントに引っ張られてキープが難しく。
セットもピタッと決まっていたはずですが、今はピョコピョコと収まりが悪く落ち着かないフロントになってしまっています。

そこでポジションとセッティングの変更に着手します。

まずはダニエルがやりにくくフロントが落ちてしまう原因になったステムの交換。
80mm→50mmに戻します。
ただ、以前使っていた50mmステムは壊れてしまったので新たに購入しました。

次にピョコピョコと収まりが悪く落ち着かなくなったフロント。
これの原因は以前行ったトラベル量の変更です。
100mm→60mmにしたところ、バイクの姿勢が前下がりになったのと短くなったストローク量をカバーするためにサスセッティングを固めにしたせいで落ち着かなくなったので、トラベル量を100mmに戻します。



もう一つ、BAZOOKAのライザーバー。
今まではフラットバーでしたが、ECHO20インチに付いていたライザーバーを試したらとても乗りやすく感じたので交換しました。

今までのフラットバーに比べてライザーバーは良くしなります。しっかりフロントに入力するとタイヤ、サス、ハンドルから強い反発が帰ってくるので、オットピなどでバイクのバネを使ってポーンと飛べる感じが強くなりました。これがとても気持ちが良く20インチでは味わえない感覚でクセになります。

この反発と、キープしやすくなったダニエルの合わせ技で、ただでさえ重くてやりにくいMTBでの突き出しが決まるようになりました。
具体的には今まで突き出しで乗れなかった場所に乗れるようになりました。



ECHOのハンドルで調子が良かったのになぜBAZOOKAのハンドルにしたのか。
一目瞭然でライズや曲げがほとんど同じだからです。



おまけに740mmで重量280gに嘘はありませんでした。
実測270gでした。

ECHOのハンドルは表示より重いです、サバ読んでいます。
BAZOOKAは同じ形で軽量な上に値段は2/3程度なのでオススメです。



何より購入の決め手になったのはこの色で、オレンジのアルマイトが有ったからです。
P.1にオレンジのハンドルバーを付けたら似合うだろうな~と思っていたところの想像通りのカラーだったので迷わず購入しました。



見てください。
それぞれのパーツが強い自己を主張している中にもまとまりがあるとは思いませんか。・・?
これはごついデザインの黒いフレームがそれぞれをしっかりとまとめあげているから・・・です。



こんな奇妙な配色のバイクは世界中探しても見つからないでしょう。
どっからどう見ても私の変なバイクなので大満足です。



これだけやっても本家のトラ車には到底かなわないのですが、出来ることは全てやって見た目も含めて完成したと思っています。
これでやるレベルの低いトライアルがけっこう楽しかったりします。先にも書いたように20インチでは味わえない乗り味が感じられるからです。

あとは乗り込んで出来ることを増やして行きます。