ブレーキローターの大径化 | 雲のような毎日を

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26インチのタイヤに対して160mmのブレーキローターでは力不足を感じていたのでブレーキを強化したいと考えていました。


単純にブレーキ強化というとやはり油圧ブレーキに交換が思い浮かびますが、BB7のキャリパーからインナー、アウターワイヤー、メタルパッドと一通り強化していて、セッティングが出れば絶対的な制動力は油圧に負けていないと思うので今回はブレーキローターを大径化することにしました。


色々悩んだのですが、せっかくならと思い一番でかい203mmのローターを選びました。


キャリパーアダプターもローターもシマノのものにしました。


ローターはメタルパッド対応のものを選びました。





160mmと203mmの比較

ネット情報ですが、ローターをφ160→φ180の変更でブレーキ性能は10%向上するそうです。



取り付け後ですが、ローターを交換したことできゃキャリパーの位置が決まったので、少し余っていたワイヤーを切断しました。

こうすることでわずかでも抵抗を減らします。




大きくなりましたね、ローターが。




大径化してキャリパーアダプターが高くなったことでキャリパーのセッティングがシビアになりました。

適度な引きしろを維持して最高の制動力を求めると、レバーを引いていないときにローターとパッドが接触しないようにする調整が難しくなりました。



肝心のブレーキ性能はまだ完璧にアタリが付いてない状態ですが、制動力は上がったように感じます。

ローターが大径化して制動力が上がる分コントロール性が悪くなると思っていましたが、それは全く感じませんでした。


ブレーキ交換に比べてローターの大径化はパーツ代が安く済むので、費用対効果は高いです。