かなり悩んで結局シングルスピード化した。
チェーンテンショナーには grunge テンショナー2 を仕様
二つの小径ギアはカラカラと乾いた音を立てて軽く回っていたから、取り付け前にバラしてグリスを塗った。
grunge テンショナー2 を購入する前にネットで画像を調べたところ、どうも変な取り付け方をしているものがたくさんあったけど、それらに比べてコンパクトでいい感じに取り付けられたと思う。
あの変ちくりんな取り付け方はどうしてああなるんだろう・・?
最初は16Tと18Tのスプロケットを残してセッティングしようとしてみたけど、チェーンを架け替えてもディレイラーのようにチェーンラインに合わせてチェーンテンショナーのギアが左右に動かないので、抵抗が大きく、チェーンが外れてしまったためにリアのスプロケットは18T一枚にした。
フロントのスプロケットは34Tと22Tの二枚あるからポタリングは34×18でのんびりと、
22×18はトライアル用に、バイクの車重があるからトライアルのギア比はもう少し軽くてもいいけど、軽くするとフリーのノッチ数が32と少ないために、ノッチにしっかりと引っ掛けるためにひと漕ぎを大きくしなければいけなくなる、それでは大変だから18Tにした。
例えば100ノッチあればリアは21Tでもいいんじゃないかと思う。
外したリアディレイラーとワイヤー、シフターが460g
使用した18T以外のカセットスプロケットが230g
取り付けたチェーンテンショナーが150gなので約500gの軽量化。
これで車重12kg、購入時の重量は15kgだったので3kg軽くなった。
軽くなったのはほとんどフロントフォークのせいだが。
トライアルをやるうえでバイクは軽いに越したことはないけど、これからの軽量化は細かい割に高価なパーツを買わなければいけないからこの辺までにしておいたほうがいいと思う。
ただ後一つ、ノッチ数を100ほどにしたい。
フロントフリーでもいいけど、MTBの使い道を考えるとフロントスプロケットを二枚残せるリアフリーがいい。
そうなるとHOPEの80ノッチのハブがあるようだが、22×18のギアで使うと一周あたり98ノッチになる。
98ノッチもあればそれはそれは楽しいだろうなぁ~なんて考えながら雪の降る中、車庫の中で盆栽しているけど、早く春になって外で思い切り乗れないと盆栽ばかりで金が飛んでいってしまう。