一つはダニエルのフォーム、バイクと人のV字が鋭角過ぎてバランスが取れるポイントが狭く不安定なので、もっとバイクを倒して腰を引いてV字の間隔を広く取るということです。
指摘されるまで全く気がつかなかったのですが、以前のダニエルの動画から切り出した画像と、V字を広く取ることを意識して練習した今回の動画から切り出した画像を加工して並べてみました。

左/以前 右/今回
どちらも着地して一番沈み込んだ時で次に伸び上がる直前のタイミングで切り出したものですが、正直〝これだけ違うのか〟と驚きました。
以前の画像の方はよくこんな窮屈でバランスポイントが狭そうなフォームでやっていたなという感じです。
見比べる限り以前よりも自然で力みがなく視野も広くなっているような感じなので、改善方向に修正出来ているんじゃないかと思います。
もう一つは、ダニ降りの時に段差の角までしっかりとタイヤを運ぶことです。
こちらは下の動画を見ていただきたいのですが、以前はダニエルで飛んでタイヤの着く先は「神のみぞ知る」状態で、ダニ降りの時は運良く角辺りにタイヤが着けばいいなという感じでしたが、ダニエルのフォームを改善することで余裕が出来たおかげか、後輪付近を見る余裕もできました。
〝角の角〟までは無理ですがなんとなくタイヤを置きたい角付近まで寄せることが出来ました。
また、最後の一漕ぎも降りるのに合わせてタメを作り、フロントを下げることも出来ていると思います。
以前の40cmの段差に対して今回は庭先の10cmの段差で恐怖感が全く違うので、このまま40cmの段差で同じことが出来るかは疑問ですが。
オットピについてもアドバイスをして頂きましたがこちらは難しくて、まだ少しきっかけが見えたかな?程度なのでもう少し重点的に練習する必要があります。