☆★☆熱帯夜~湿度のおはなし☆★☆ | 株式会社ライフ・クリエイトのブログ

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こんばんは 進藤です。

 

 

昨日からの続きで、今日は熱帯夜と、湿度の話しをまとめてみます。

 

 

【熱帯夜】・・・夕方から翌朝までの気温が25℃以上の日

 

 

25℃以上っていうと、なんとなくそこまで暑く感じない温度ですが、夜の25℃以上は、ちょっと違うんです。

 

 

夜は湿度が高くなるんです!

 

 

なんで、湿度が高くなるかっていうと、

 

 

実は、夜になると、そこらじゅうで水が蒸発しはじめる、、

 

 

なんて事はありません!

 

 

実は、1日を通して、空気中の水分の量(絶対量)は、ほぼ変わらないのです。

 

 

ですが、湿度と言うと、ある温度での空気中の水分の量を、割合(パーセント)で表しますよね。(湿度には、絶対湿度と相対湿度がありますが、ここでは相対湿度のことです。)

 

 

気温が高いほど、空気に取り込める水分の量は多いんです。

 

 

逆に、気温が低いと、空気に取り込める水分の量は少ない。

 

 

そして、一日を通して水分の絶対量は変わらないのであれば、



例えば昼間とっても暑くて、ムシムシしていたのに、空気中の水分の絶対量は変わらずに、その気温だけ下がれば、相対的に湿度は上がりますよね。

 

 

昼間、湿度が高くて、ムシムシしたのが、、

 

 

夜になると、ムシムシ蒸し蒸し!って湿度が高くなっちゃうんです。

 

 

人は、湿度が高いほど温度を高く感じます。

 


また逆に、湿度が低いほど寒く感じます。


 

涼しい例えでいうと、冬場に降雪地域の人が、雪の降らない(湿度の低い)地域に来て、同じ気温でも寒く感じる、なんて聞いた事はないでしょうか。

 


 それくらい、人が感じる「暑い」「寒い」の感覚は、湿度が深く関わっているんです。

 

 

夜に高くなる湿度ですが、その湿度がMAXになるのは、気温が一番低くなる明け方です。

 

 

海や山に行く時など、夏場の早朝に、凄く湿った独特の空気を感じた事はないでしょうか⁉︎

 

 

また、夜に干した洗濯物が、早朝に湿ってたりする事もあります。



それくらい、早朝の湿度は高いって事ですね。



逆に、湿度が一番低くなるのは、気温が一番高い時間帯で、だいたい午後2時頃になります。

 

 

洗濯物が一番早く乾く時間帯ですね。

 

 

最後に、人によって違いますが快適といわれる湿度は、40%~60%です。

 

 

温度だけでなく、湿度にも気を配って暑い夏を乗り切りましょう。

 


 明日も良い1日を、、、