ピーターパックラット (ATARI)
国内にあまり出回らなかったレアゲーム「ピーターパックラット」。
当時、行きつけのゲーセン以外であまり見かけないなぁ、と思っていたが、その後、地方の友人達とチャットでATARIの話になったとき、「なにそれ！？」とか言われて初めてレアゲームだということに気づいたのだ。
地元のゲーセンに設置されていたことはラッキーで今思えば、そこでしかできないゲームが数多くあったような気がします。
ちなみに先日久しぶりにそのゲーセンを訪ねてみてら未だ健在でした。スゴイ！
最新機種から、ワンダーボーイ3や戦場の狼、アウトランナーズ、源平討魔伝などのレトロゲームがありプレイヤー層も幅広く万人向けのお店って感じになってました。
ゲームシステムは、主人公のラットを操作し画面上に散らばっているアイテムを回収して自分の家に持ち帰ることが目的だ。
移動にはジャンプ台やワープゾーン、鳥などにつかまって進むことができる。
飛んでいる敵に石をぶつけて気絶しているうちに捕まれば自由に移動することができるのでアイテムの収集も非常に楽になる。
なら、これを繰り返していればいいのでは！？なんて思うかもしれないが流石にそこはATARI。
面が進むにつれて敵の動きが早くなり斜め方向から襲ってくるので敵を気絶させるのも容易ではない。
大体１０面にもなると、主人公のラットと比べて有り得ないぐらいのモーレツな速さで突進してくるので余程正確に敵を気絶させられる自信がない限り、恐ろしくて逃げることしかできなくなるぞ
2面は地底での戦いだ。
難易度は結構高いけど、アクション性が高く、移動手段も面白く、独特な雰囲気と口笛のようなBGMが妙に印象的で、今プレイしても十分遊べるのでは
なんて思います。