便秘といえば、思いつくのは水分と食物繊維、そして腸内細菌。
特に水分をたくさん摂りましょう、というのはよく言われますが、実は
のです。
水分というのは、ほとんどが小腸で吸収されちゃいますからね。
大腸まで水分が来なければ、正常な便が作れないんです。
だからといって全く関係ないわけではなく、水・食物繊維・腸内細菌は複雑に絡み合ってこそ、腸が正常に動くわけです。
普段意識していないですが、やはりバランスの良い食事をしていれば、勝手に複雑に絡み合ってくれますから、偏食ばかりしていると便秘になりやすいのもうなづけます。
では、ベストな食事について見てみましょう。
水分を大腸まで運ぶためには、白米が最適。
白米は水分を含んでノリ状になりますし、しかも消化があまり良くないため、小腸だけでは消化しきれずに大腸にまで残留してくれます。
水分の運び屋でもあり、また便の量を確保してくれるんです。
こんなにいい食材だからこそ、日本人の主食として長く君臨しているんですね。
食物繊維はどうでしょう?
例えば最近人気の「もち麦」。
これ、βグルカンという食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑えたり、善玉菌を増やしたりする働きがあります。
白米には、100g中に0.5gしか食物繊維がないですが、もち麦は100g中10gも食物繊維が含まれています。
しかも、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方含まれているので、便秘改善にはもってこいの食材ですね。
食物繊維は、善玉菌のエサにもなりますから、便秘を改善しつつダイエットに成功したい!という欲張りさんには最適です。
ただ、善玉菌と一口に言っても数百種類あって、全てが食物繊維をエサにするわけではありません。
特に善玉菌の99%を占めているビフィズス菌は、オリゴ糖をエサに増殖します。
オリゴ糖も、様々な食品から摂取できますし、とにかくいろんな種類を食べる事が大切なんですね。
もちろん、カロリーの摂り過ぎには注意しながら、です。
好き嫌いなく、バランスの良い食事をしている人は、知らず知らずのうちに腸内に水分が行き届き、また善玉菌が増えるような食生活ができている、だから便秘知らずで毎日元気ハツラツでいられる、というわけです。
