コア・カイロプラクティック錦糸町の原田です。
今日は朝から酷い雨ですね(x_x;)
台風の影響でしょうかね。(´д`lll)
先程、銀行に行ってきたのですが、あっという間にズボンがビショビショになってしまいました(ノДT)
みなさんも転んだりしないように気をつけて下さいね。
と思ったらすっきり晴れましたね!
さてさて、今日はタイトルにあるとおり、『筋肉の作用』についてお話して行きたいと思います。
まずはその構造からです。
筋肉は『筋線維』という細いチューブ状の物で出来ている
ということはご存知の方も多いと思いますが、
この『筋線維』はさらに細い『筋原線維』というもので構成されています。
つまり、筋肉はチューブ状の線維の束なんです。
この繊維の束が脳からの命令によって、縮むことでヒトは力を発揮できます。
筋肉が自分自身で出来ることは『収縮』のみです。
『伸びる』のは、反対の作用を持つ筋肉が収縮したことによって
『伸ばされた』というものなんです。
もちろん、ストレッチなどで物理的に伸ばしている時は『伸びる』ですけどね。
さて、収縮と一言でいっても、タイプがいくつかあります。
短縮性収縮(コンセントリック収縮)
伸張性収縮(エキセントリック収縮)
等尺性収縮(アイソメトリック収縮)
なんのこっちゃ?という感じだと思いますので、説明していきます。
短縮性収縮
いわゆる『二の腕の力こぶを作る動作』です。
筋肉が縮みながら力を発揮しているときの収縮の仕方です。
伸張性収縮
名前の通り筋肉が伸びながら力を発揮する収縮の仕方です。
ダンベルなどの重いものを持ちながら、肘を伸ばす時に使われてりします。
等尺性収縮
これもまた名前の通りですが、筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮です。
肘を伸ばした状態で壁などを押すと、腕の位置は変わらなくても力が入っている時はこれです。
3タイプご紹介しましたが、これの何が問題になるのかというと
『力が入りっぱなし』になってしまうことです。
普段何気ない動作でも上記の収縮は起きています。
例えば、デスクワーク時の肩ですが、常に肘を軽く曲げながら腕を前に出している状態になるので、肘の屈筋である上腕二頭筋は前腕を支えるために力が入りっぱなしになります。
また、上腕を支える肩の筋肉の三角筋も同様です。
ついでに言うと肩甲骨と頚椎に付着する肩甲挙筋(けんこうきょきん)もやられます。
力が入りっぱなし=筋肉が収縮しまくりな状態だと筋肉の周りや中にある血管を圧迫してしまい、血行不良になってしまいます。
血行不良になってしまうといわゆる老廃物も回収されませんし、エネルギー源である酸素や栄養も送られてこないので、筋肉は活動できなくなってしまいます。
そうなってしまうと筋肉は硬く締まったままになってしまいます。
この状態が長く続くと徐々に『肩が重い』『腰が痛い』などの症状が出てきてしまいます。
肩こりや腰痛には色々な原因が絡んでくるので、一概に『これが原因です』とは言えませんが、原因のひとつとしては十分考えられます。
『収縮』しか出来ない筋肉は上手くストレッチなどでリセットしてあげないとドンドン固くなってしまいます。
身体が硬くていいことは1つもありません。
しっかりほぐしていい状態にしてあげましょう!!
コア・カイロプラクティック錦糸町
原田

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