依存マインド上等
「依存時期にある人は
何をしても無駄。
そこから抜け出さない
限り何も始まらない」
以前そう教わった。
依存時期を長く経験した
私にとっては、
素直に頷けない言葉だった。
いいじゃないですか。
そうしないといけない程のものを
抱えているのだから。
それだけの状況にいて
常に前向きにいるなんて、
逆に不思議じゃないですか。
「超えられる逆境しか与えられない」
とも教わった。
私は自分が経験した逆境の中で、
自分の心の弱さと当たり前という
言葉の残酷さを知った。
でも本当は心は
かなりしなやかという事にも
気付いたように思う。
あっという間に
弱くもなれば強くもなる。
とてもしなやかに
動くものだと思っている。
逆境は辛い事だと思う。
でもその場所に
立ったからこそ見えるもの、
体験できるもの、
様々なものがあるのでは
ないかと思っている。
その場所へ行った人しか
体験できない貴重なものだろう。
ダイヤの原石より
素晴らしいものではないかとすら
思っている。
例えば職人の方の
素晴らしい技には、
いろんなデータを揃えてみても
成し得ない技が
そこにはあるように思う。
それと一緒なのかもしれない。
その人唯一無二のものだと
感じている。
依存マインドは大切だと思う。
それがなければ、
心はあっという間に
壊れてしまう。
心はしなやかすぎて、
すでにギリギリのところまで
追いやられているにもかかわらず、
まだ大丈夫だというふりを
してしまう事があるのではないだろうか。
実際に大丈夫にもなるし、
さらに負荷をかけすぎると
当然のように壊れてしまうだろう。
それを守ってくれるのが
依存ではないかと思っている。
もちろんこれも過ぎると
逆の負荷がかかりすぎて、
しんどい事にもなるかもしれない。
でもそれも大きな経験であり、
それを超えたからこそ見える世界、
知る事実も必ずあるのではないか。
私は思うのだ。
必要なことは、
自分を認め愛すること。
どんな自分も認めてみては
どうだろう。
できてない自分を
好きになる必要はない。
でも否定もする必要が
ないのではないか。
今の自分自身。
人からどう見られようと、
自分がどう感じようと、
私という人間が精一杯
生きている姿そのもの。
その姿を一番認めて欲しいと
思っているのは、
他ならぬ自分自身ではないか。
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