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さて。





今日10月10日は「1010」で

銭湯の日!


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 しかし私の行きつけの銭湯は月曜定休なので、10日→9日に手書きで修正してありました…笑



「能登ヒバの湯」に浸かってきました〜

良い香りで気持ちよかった〜



以前からブログを読んでくださっているみなさんはご存知かと思いますが、

術後かなり早い段階から、私はもともと通っていた銭湯への”復帰”をしています。


金沢では、銭湯文化が根付いています。


というのも、重要伝統的建造物群保存地区といった、古い町並み、民家を国をあげて保存していることもあり、
昔ながらの伝統ある家を守りながら住み続けているお宅も多く、
リフォーム等にも制限があって、できたとしてもシャワールームを作るのがやっと、というのが実状なんですね。

我が家もご他分に漏れずで、
銭湯は生活の一部、というわけです。


それでも最初は、かなり抵抗がありました。

なんとか逃れる方法はないものかと…


でも、広いお風呂で、足を伸ばして湯船に浸かって、ゆっくり温まりたい

その気持ちには勝てませんでした!!


さらに、最初は
周りを驚かせてしまうかも…
不意にこの手術跡が目に入った人には不快な思いをさせてしまうかも…

なんて遠慮もありました。



しかーし!!


周りからの助言や応援もあり、

なんで隠れて生活するようなことしなきゃいけないの?

私は隠さずに堂々と生きていく!!

と、半ば開き直り。

良い意味でね。



ちなみに私は、
乳房再建手術(おっぱいの膨らみを復活させる形成手術)は受けていません。


がんの切除術と同時に再建手術を受ける方法もあるのですが、

私の場合は、当時の病状から勘案して、

同時再建をすると再発の危険度が増すのでおすすめできない

傷が落ち着いた頃になれば、いくらでもできる

と主治医から説明を受けました。


再建術にはいくつか方法があって、大きく分けると
*人工のシリコン(インプラント)を入れる方法
*自分の組織を使う方法
があります。

後者にはさらに2種類の方法があって、
従来から行われてきた
・皮弁法(自分の他の部位の組織を移植する方法)と、
・自家組織増大法(CAL…自分の脂肪幹細胞を培養して注入する方法)という最新の方法
があります。

インプラント法と皮弁法は保険適用になっていますが、CAL法には保険が効きません。


また、それぞれにメリット・デメリットがあります。

インプラント法は
条件が整えば同時再建もできる
という反面、
人工物なので血が通わない(触ると冷たい感じがする)
長い目で見て形の左右差が出やすい
シリコンと組織の間の部分に再発が起こりやすい
麻酔から覚めたら唸るほど激痛が走る(らしい)


CAL法(及び一部、皮弁法の説明)
自分の組織を使うため血が通って整容性も良い
温存手術でも適用できる
反面、
組織を採取した部分にも傷跡が残る
全摘の場合は「エキスパンダー」という風船を入れて皮を膨らませるところから始まるので月単位で時間がかかる&痛みが生じる
税控除を受けられる医療機関が限られる


そして、どの方法にせよ、失われた乳腺機能が復活するわけではありません。
手術や放射線治療で乳腺機能を失った側のおっぱいからは、乳汁が出ないんですね。

将来のため、子どものため、
おっぱいが出るようになるのなら
激しい痛みにも新しい傷にも耐えられますが、
そうでないのなら…


ですから再建手術というのは、
整容性と精神的な部分を満たす側面が大きいと思うのです。


そんなこんなで、

私は再建手術を受けていませんし、
今後も受ける気はありません。


入院中にお見舞いに来てくれた友人から、

全摘を隠さずに(ノーブラで)堂々とヨガを楽しんでいる人がいる

という話を聞いて、

カッコイイなぁ

と思ったことも大いに影響しています。



さらには、

そのうちおっぱいが生えてくるんじゃないか
ぐらいに思っていますウインク


バカみたいな考えでもいいと思うんです。

それが支えになるなら。


いや、あながちバカともいえませんよ。

IPS細胞の研究は日々ますます進んでいるでしょうし、
STAP細胞はあります!と断言していた人もいるし(笑)
オートファジーという新たな希望もあることですし。


しかも、「ありのままの」私の姿を見て遠ざかっていく人がいるとしたら、

そんな奴こっちから願い下げ

ぐらいにも思っています。


つんく♂さんじゃないですが、
失ったものは大きかったけど、生きるほうを選んだんです。


そこをもっと褒めてほしいな〜、と(笑)



私がお金をかけるなら、こちらを選びます。

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 出典:株式会社マエダモールド


向かって左側、これ、人工的に作ったおっぱいをくっつけています。

平たくいえば「付けおっぱい」ですね。

いわば、究極に「盛れる」んです。

自分のおっぱいで型をとって、血管まで手書きで緻密に再現してくれるというオーダーメイド。

 
初めてパンフレットを見た時、涙が出るほど感動しました。

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すごい…



金額的には再建術と同じぐらいかかりますし、保険も税控除も適用になりませんが、
私にはこちらの方が合っているなぁと思います。




もちろん、再建手術を受けた方、これから受ける方を否定するわけではありません。

女性として、失ってしまった大切なものを取り戻したい
そのことで自信を持って生きていけるなら…

その気持ちは、痛いほどわかります。


あくまで私個人の考え方を述べました。





ちなみに…
こういうのもあります。

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 出典:治療サポート通販カタログ「PreSta」


バスタイムカバーと言いまして、温泉や銭湯で胸全体を隠せるというもの。

最初は購入を考えたんですが、よく考えたら…

これって…


上を隠して下を隠さないってことになるんじゃ…  いやん


ってことで、やめました(笑)




はじめは距離があった銭湯の常連のみなさん。

聞けば、
「なんて声かけたらいいのかわからなかった」
そうです。


今では会う度に

「身体、大事にせんなんよ」
「気つけて帰るまっし」

あったかい言葉をかけてくださいます。


番台の看板親子にも本当にお世話になっていて、ご好意でジュースやタダ風呂までいただくことも…あせる



イヤな思いをすることもありますが、
それ以上のあたたかい素晴らしいものも受け取れる。



なんにせよ、

患者・サバイバー本人の良い意味での開き直り!

周囲の理解!


これが何より大事ですね






ではまた次回!
ごきげんよう