みなさま、こんにちは。 ふじこです。

 

 

さて、今回から、

筆者の乳がん発見から手術、闘病、現在に至るまでの

体験談を少しずつお話したいと思います。

 

これから検査、治療を受けられる方の心の準備に、

今まさに闘病中の方の情報収集に、

乳がんになった大事な方を支えてあげたい方の参考に、

すべての皆さんの”後学”のために、

お役に立てれば幸いです。

 

 

では、時系列を追って振り返ってみます。

 

 

【平成26年10月ごろ】35歳

身体の疲れがなかなか取れない状態が顕著になってきた頃。

まさかその原因が乳がんにあるとは思ってもいなかったので、

仕事の多忙さやストレス、あるいは、そろそろ年齢的なものなのかな、と思っていました。

 

 

【11月下旬~12月初めごろ】

乾燥が気になる季節。 お肌が気になるお年頃。

ということで、手で身体を洗うようになりました。

すると…

右胸の上方にコブのようなもの発見。

 

「えっ…」

 

お風呂上がり、母にも触ってもらいました。

後で聞いた話ですが、このとき母は既に、それが乳がんであることを薄々感じていたとのこと。

 

とはいえ、年齢的にも「乳腺症」(乳汁が乳腺に詰まる状態。良性)の可能性もあるので、

よくマッサージして流しておこう、という話も。

 

私本人もイヤな感覚はしていたものの、信じたくないものだからネットで色々調べては、

「繊維腺種」や良性の「葉状腫瘍」だよきっと、と自分に言い聞かせる。

 

この数年前から”未病”解消のため大学病院の漢方医学科へ通っていたので、

次の診察時には漢方医に伝えることを母からきつく言われる。

 

 

【12月3日】

漢方の診察日。

漢方医にしこりの件を伝えるも、

「よくある乳腺症でしょう」とのこと。

真に受けて胸を撫で下ろす。

触診はなし。

 

しかし、帰宅してから母に「なんで触ってもらわなかったの!」と叱られる。

「次は絶対自分から言って触ってもらわんなんよ!!」と念押し。

 

次の診察までの間、マッサージしても小さくならないしこりに焦りを覚える。

 

 

【平成27年1月14日】

漢方の診察日。

漢方医に触ってもらう。

医師も「えっ!大きいですね!」とビックリ。

(だから言ったじゃん…)と心の中で逆?ギレ。笑

 

乳腺科への紹介状を書いてもらう。

 

 

【2月4日】

乳腺科を受診。

 

<触診>



<エコー検査>

さまざまな不安から、エコー担当の医師に「胸が…痛いんですけど…

  なにか悪いものなんでしょうか…?」

と聞いてみたところ、


「こんだけ腫れてれば皮膚突っ張って痛いですよね~」


うん、あっさりさっぱり。



<マンモグラフィー検査>

例の痛いやつですね。

詳しくはコチラ

ぜひ検診を受けましょう!!


その結果、マンモトーム生検を受けることを勧められる。


 


【2月6日】

マンモトーム生検を受ける。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、ここで聞き慣れない単語が出てきました。

詳しくご説明しましょう。

 

「マンモトーム生検(せいけん)」とは、「乳腺針生検(にゅうせん はり せいけん)」とも言われ、

確定診断をつけるために直接その部位の細胞組織を採取して調べる検査です。

つまり、おっぱいに針を刺し、中の細胞を取ってきて、その成分を調べる検査です。

 

こんな感じ。

グサッ。

 

 

組織を吸引するために6~7mmほどの割と太い針を刺すので、その前に部分麻酔をします。

 

この麻酔が痛かった…泣き1

 

2日前の診察時にもらった説明書きには”歯の麻酔ぐらいの痛さです”とサラッと書いてありましたが、

 

歯の麻酔ってさぁ…結構、痛いよね…?・・・泣2

 

と、半泣きで2日間過ごしました(笑)

 

案の定、結構な痛さに身悶えつつ。

でも、麻酔が効いてしまってからは、その後は少し押されているぐらいの感触。

 (そりゃそうだ

 

医師がエコー画像を見ながら腫瘍部分を目がけて針を挿入。

私の腫瘍は上方の外側寄りだったので、脇の少し下、横からの挿入でした。

 

細胞吸引時、”カチカチカチ”と大きな音がして、あぁ、今吸引されているんだな、と患者にもわかります。

最初に針を刺して、採取する部位が定まってからは大きく針を動かすこともなく、吸引も自動で行われるようです。

 

”カチカチ”を5,6回繰り返し、検査に充分な量の組織が取れたら、針を抜きます。

 

 

その後が私としては少し面白い体験だったのですが…

止血のための圧迫帯というのを胸全体に巻くんですね。

 

帯といってもナイロンでできていて、

胸に巻いたあと、専用の器具でパンパンになるまで空気を入れます。

浮き輪やビーチボールを膨らませるような感じ。

 

これが、

 

く、苦しい……泣き1泣き1

 

しっかり締め付けないと止血できないのはわかっちゃいるけど。

 

着物の腰紐の比ではありません。

今日、わたし、晩ごはん食べれるんでしょうか…?えーんっていうぐらい。

 

しかもナイロンなので冬といえども、ムレるムレる涙

さらに、ムレても今日はお風呂に入っちゃダメ。泣 

 

無事に指定された時間(21時でした)には取ることができましたが、

その時の解放感といったら!デレデレ

人間、小さな幸せを見つけられるって、大事です(笑)

 

なかなかできない体験、なんなら楽しんでしまえ!

今思えばこのあたりから良い意味で開き直っていました。

開き直ったオンナは強いです(笑)

 

 

絆創膏の下に、傷の治りを良くするテープが貼ってあり、これは自然に剥がれてくるまで取っちゃダメとのこと。

 

術後にもこのテープが貼ってありましたが、なんともリクツな時代になったものです。

 ※リクツな…金沢弁で「便利な」「画期的な」

 

 

検査後は、麻酔の成分がまだ体内に残っているので、車や自転車の運転は避けましょう。

私はフラフラになってしまってしばらく立ち上がれませんでした。

 

 

とにもかくにも、

のちの主治医である担当医の確かな腕と、

ベテラン看護師さんによる手を握りながらの心強い励ましにより、

無事に検査を終えることができました。

 

採取された私の一部は病理検査へ回され、10日後の検査結果を待つことになります。

 

前クールのドラマ『フラジャイル』の長瀬君みたいな病理医、検査技師の方々が調べてくれるのですね。

 

 

この先は、次回のお話にいたします。

 

 

ところで、この検査の直後、ちょっとした運命的なアクシデントがありました。

 

少し大ぶりのクリスタルやパールがたくさん付いたネックレス真珠・グロス(一連)をしていったのですが、

検査が終わってまた首につけようと手に取った時、

 

バラバラバラ……!! ぱーる みずいろパール 青パール みずいろパール 淡白ピンクパール

 

中の糸が切れて、玉が全部床にばらまかれてしまったのです。

 

「まぁ大変」という看護師さんと一緒に、スミマセンスミマセンと言いながら拾いましたが、

対照的に、心の中では確固たる自信が湧いていました。

 

不吉なことだと捉える向きが多いアクシデントだとは思いますが、私はこの時、自然とその光景を、

 

悪い細胞がやっつけられてバラバラに退散するイメージ

 

として捉えたのです。

 

大丈夫だ。 ありがたいなぁ。

 

そう、思えました。

 

そして現在、術後1年検診で再発も転移もなく、こうしてブログを書いています。

おかげさまで、ありがたいことです。

 

 

そしてもうひとつのありがたいこと、

この検査の時に運命的な出会いを果たしているのですが、

そのお話も別の機会に。

 

 

 

ではまた次回!

ごきげんようきらきら

 

 

 

 

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