みなさま、こんにちは。
ふじこです。


今回は全面的にブラックさんの意見に賛成ですね。


こういう土地で育ったからか、
旅行するにしても
出張に行くにしても、
他の土地へ行く時には必ず
「お邪魔させていただく」
気持ちで伺います。

少しは調べてから行きます。

わからないことは、お尋ねします。


訪れる人にとっては一瞬のことでも、
そこに住んでいる者にとっては
毎日のことなんです。

自分勝手な振る舞いが相次いだら、
まちも、人も、壊れてしまう。


一時期、本当に悩んでいて、
ある著名なマナー講師の先生にご相談したことがありました。

その人の返事は
「う~ん、そうですねぇ…
地元の人で注意するしかないんじゃないですかね。
というか、金沢の観光地は、住宅街も兼ねてるんですね。
行ったことがありますが、知りませんでした」
というものでした。


その方の著書やサイトには
「相手の立場にたってものを考えましょう」
などと書いてあったので、
期待していたわけです。

でも結局
上っ面だけだったんだな、と思いました。

その後、テレビに出ているその方を何度か見ましたが、
頭にリボンをつけてピョンピョン跳ねてみたり、
”恋愛テク”みたいなものを披露していたりと、
どんどんオカシな方向へ行ってしまっていました。
妙に納得しましたが。


行政に相談した時も、
自分たちでなんとかしてください
と言われました。


そのことを同じく行政に携わってきた上司に相談したら、
それはおかしい、
なんということを言うんだ
という話になり少し安堵しましたが。


でも今でも状況は変わっていない。

むしろ来たる新幹線開通に人々は浮き足立っている。



地元民の悩み、
これも拝金主義の末路ではないでしょうか。

経済的に潤うのはいいことです。

でも、それだけに偏ってはいけない。


私が子どもの頃、
金沢への観光客といえば、
上品な老夫婦が仲睦まじく、
ゆったりと散策をする。
目が合うと少し微笑んで会釈をしてくれる。
そんな姿でした。

子どもながらに、
素敵だな、
私もこんな老後を迎えたいな
と思ったものです。


それが今は、
迎える側も来てください来てくださいのアピールばかりで、
来るものは拒まず。

隣国からの来訪者は、
店舗ではない一般の民家にまで勝手に上がり込んで写真を撮っていくそうです。


その土地を支えてきた民との共存もできない、
むしろ蔑ろにするようなやり方で、
このまちが保たれるとは思えません。

その土地にとっての大切な人が離れていってしまう。

「本物」が、廃れてしまう…


京都の方も同じことを仰っていました。
京都のみなさんは、我々よりもう随分も前から、そのことに悩んでいらっしゃったのです。
その事例に学ぶべきです。


世界遺産や国宝に落書きが絶えない
という報道が相次いだ時期もありました。


人々の品格が問われている。


その手本を、
私たち日本人が、
先人の教えに立ち返って
示すべきではありませんか。


一緒に、考えましょう。



ではまた次回。
ごきげんよう。