鈴木裕乃さん | 南風 オハヨウ

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アイドル、鉄道の旅、そして・・・

今日、3月24日は、
去年エビ中を転校していった
鈴木裕乃さんの誕生日ですね。

17歳か、おめでとう!


裕乃さん
とさん付けで呼ばれる彼女。
それは彼女の飄々とした雰囲気に
よるものが大きいのですが、
最初からそうではなかった。

ファーストワンマンライブの彼女、
DVDを見るとわかりますが、
まだ子どもっぽさが目立ちます。
話し方も飄々としたというよりは、
自信のなさが出ているような感じ。

ちょうどそれは
私がエビ中に初めて行った頃ですが、
実際あまり目立たなかった。
きれいな子だなっていう
印象はありましたけどね。
それほど興味を引かなかった
と言ってもいい。

それが2011年の終わり頃ですが、
年が明けて、
中野ZEROでの3Bjunior LIVEで、
急に存在が大きくなった気がしました。
瑞季ちゃんもそうだったので、
10人から9人になったために
目立つようになったのかなと
その時は思っていました。

その2か月半後の3月22日、
仮契約ツアーの
ららぽーと柏の葉でのフリーの
第2部は裕乃さんの生誕祭でした。
生誕祭では1曲ソロをやるのですが、
彼女が歌ったのはユーミンの
「やさしさに包まれたなら」でした。
これが実に良かった。

本人は「ジャイアンのリサイタル」
なんて言ってたけどね(笑)

裕乃さんは、
決して歌が得意じゃなかったけど、
メジャーデビューが決まって、
必死に努力をしてたんだと思う。
表からは見えなかったけどね。
その成果が出て、
自分の声の生かし方が、
少しずつ掴めて来たんじゃないかな。
それとともに、
自信が徐々に出てきたんだと思う。

ダンスもどんどん良くなっていて、
可動範囲は小さいけれど、
最も端正なダンスを踊ってたものね。

多くの人が思っている裕乃さん像、
それは元から内面にはあったけど、
彼女の努力によって、
表に引っ張り出してきたもの。
女優の世界でそれが生かされるように
日々念じています。


裕乃さんとの思い出をひとつ。

握手会で彼女と話すとき、
普通に話しても
「ありがとうございます」
のひと言で終わっちゃうので、
いつも苦労していました。

2013年5月3日の
名古屋でのフリーの握手会。
この日は、瑞季、ぁぃぁぃ、裕乃さん
が1組になっていて、
順番もこの順でした。
ぁぃぁぃとの会話で、
5日・6日の横浜BLITZの話になり、
まだ何もやってなくて、
明日1日で全部入れ込むとのこと。
その流れで、
「じゃあ、裕乃さんの
英語のスピーチを期待したいな」
と言ったら、彼女きっぱりと
「それはない!」
これだけで終わりましたが、
快心のやり取りでした(^^)

注)このツアーは、初日のラクーアで、
短期留学から帰ってきた裕乃さんの
英語のスピーチで始まったのでした。


裕乃さんの「Another Day」
また聞きたいな。
りったんのもいいんだけど、
この曲はやっぱり裕乃さんだな。

17歳、
女優としての飛躍の年と
なりますように。