こんにちは。今回も当ブログを読んでいただいたことに感謝します。
首が回らない・・・いろいろな意味に使われていますが・・・
今回は純粋に首が回らないお話です。
定期的に施術いただいているお客さんからエマージンシーに近い感じの連絡が・・・
「身体を酷使しているせいか、先週から首の寝違いを繰り返しています。先週は右と上を向くと痛かったのですが今週は逆に左と舌を向くと痛くて今はどちらにも回らない状態で困っています。どうしたら良いでしょうか？」
まさに今、首が回らない状態になっているようでした。そこで私からの応急措置としてのアドバイスを一つ伝えました。
「首の痛みが動いてしまう原因の多くは首が原因ではないです。肩甲骨から首にかけての筋肉がロックしているのでそこから筋肉弛めていかないと埒が明きません。」
肩甲挙筋という筋肉が固くなって首の可動範囲を極端に狭めているのでその筋肉を弛めるセルフ整体を紹介しました。
片肘をデスクに乗せて顎を上げて首と背中を寄せるようなイメージで力を抜いて２分くらい、もたれかかっているように両肘やってみて・・・とアドバイスしたところ・・・
しばらくすると「昨日教えていただいた肩肘を机について頭を寄せてキープをやってみたら嘘のように首の痛みが和らぎ楽になりました！まるで魔法のようです。嬉しくて思わずLINEしてしまいました。ありがとうございます。」と連絡が有りました。
当面の危機を脱出したようです。その後しばらくして来院して姿勢改善、背中から肩周り首にかけて筋肉を弛めて改善しました。
一日中デスクでPC作業をしている人は大半が首から肩にかけて疲労感が溜まっていると思いますのでこのセルフケアは効くと思います。やっているとス～とさわやかな感覚が出てきます。これは筋肉が弛んで血流が良くなっている状態です。
このブログを見た方はぜひ試していただいて、同僚の方などにもお伝えください。もし少しは良くなって、もっともっとスッキリしたい人はぜひ当院で姿勢改善、背中、肩回り、首に筋肉を弛める施術を受けていただければと思います。