バツカラス 行っちゃう? インドネシアサーフトリップ5 | レイジーサンデーの整体日記

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レイジーサンデー整体の日常の施術の様子から、サーファーである筆者のサーフトリップの様子などを発信していきます

土曜日は朝早くから外がにぎやかです。どうやらここのビーチはパワースポットらしくインドネシア各地から観光バスをチャーターして多くの観光客が訪れる場所でもあるようです。


ヒデくん、思わずこの状況を動画にリポート中・・・

 


これからビーチは芋洗い状態になります・・・

 

ビーチのインサイドは薄暗い時間から沐浴する人でごった返しています。インサイドまで乗り継ぐとラインふさがれてしまいちょい危ないのでこの日の早朝サーフィンはキャンセルすることに・・・昨日まで人気のない静かな村が一気に人で溢れかえって賑わっています。だからお土産物屋さんがいっぱいある理由がよくわかりました。でもこちらの女性が頭に巻くカラフルなヒジャブの布だったり止め飾りだったり、日本に持っていけるような物がほとんどありませんでした・・・

 

とりあえずビーチ横にある崖の上に登って見ることにしました。

海岸線を見渡せるロケーション

 

崖の下あたりのから波が割れているのでサーファーが真下に見えます。

 

崖の上は建屋もあります。朝から強すぎるくらいの日差しが差し込んできます

 

ヒデくん、ヨーさんローカルの兄ちゃんとワンショット

 

ホテルに戻り朝食を食べながら本日の行動予定を立てることに・・・

 

わたくし初めてのナシゴレン、言われた通りかなり美味かった・・・ヒデくんとヨーさんはトーストのセット。

 

インドネシアのコーヒーは濾過しないのでコーヒーカップの底は運が悪いとこんな感じ・・・

 

ビーチは人が多すぎ、スピーカーから大音量でイベント真最中、若者たちの集団で大盛りあがりです。まるでレイブ会場のような状態・・・

 

 

サーフィンは近くにリーフポイントもありますがメインビーチが全く使えない状態でリーフポイントはパニックに間違いなしという予想だったので、伊良湖ローカルのグループさんからの提案でバイクで30~40分くらい走ったところにあるBulakbendaというリーフポイントに一緒に行きましょうということになりました。

 

バツカラスの村から丘を越え川を超え山を越え・・・

 

みんなオーバー40、real大人の遠足です…

 

バイクで40分ほどかかってBulakbendaに到着。小さな漁村で地元の漁師が波の荒れた中を船や素潜りで漁をしている場所です。きれいにレギュラーの波が割れていますが、ここは完全なるリーフポイント底は非常に浅くシャローなトゲトゲの岩場でおまけにウニの住処らしいです。ワイプアウトするものならウニやリーフの餌食になってしまいます・・・

数年前に大津波で被害を受けた場所ということで避難塔が建ってます・・・

 

いかにもアジアンチックなロケーション

 

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早速、みんなでポイントチェック、沖には既にサーファーが数人入っています・・・

 

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岩場の切れたところからゲッティングアウトするため、エントリーの場所も確認しておかなくてはいけません・・・この時点でビーチの砂はチンチン(名古屋弁で熱々という意味)・・・ビーサン履いていてもめちゃくちゃ熱い状態です。

 

ロングボードのEel Masterさんはリーフブーツ着用ですがヒデくんとわたくしは無しで足が海底に着けません。波は一気に掘れ上がって崩れ方も早いのでとにかくビビっていました。



determinations:Blackade

ヒデくんセットにトライするもノーライド、その奥からはEel Masterさんが猛スピードでチャージ・・・お〜っとその先でわたくしが無謀にもテイクオフするが見事にクローズアウト・・・

 

動画で見るとそんなにサイズはないんだけど入っているといきなり掘れ上がる波で実際は1・5倍位デカく感じました・・・

 

それまでいたサーファーがいなくなってきて空いてきたな〜と思っていたらインサイドのリーフが顔出しはじめて極めて危険な状態になってきたことにようやく気づきます。わたくしなんとか4本乗って上がることにしましたが岸のあたりで見事にリーフに乗り上げてしまい怖い思いをしてしまいます。こういうポイントは常に潮の満ち引きの情報を頭に入れて入らないと、とんでもない経験をすることになってしまいます。あとリーフブーツは足の裏の安全と気持ちの余裕を持つためのマストアイテムだと痛感することに・・・

 

このあとそれまで撮影係だったヨーさんはヒデくんのファンボードとリーフブーツ借りて一人で入りそこそこの波を乗っていました。(残念ながらヨーさんの画像は携帯の電池切れで一切なしです・・・)

次回は潮回りとリーフブーツ着用で奥から遠慮なく乗りたいなとの想いを残しつつBulakbendaを去ることにしました。

 

帰路はバツカラスまで一気に走り近くのリーフポイントの近くまで来たところでランチすることに・・・名も無いここのワロン、伊良湖ローカルのAYママさんが気になっていたところらしく気が付かないとスルーしてしまうような小さな小屋です。おばちゃんがキリモリしていてまさにインドネシアのおふくろの味といったところでしょうか・・・

 

出典:Googlemap

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鶏肉の煮物、鶏肉の素揚げ、空芯菜の炒めもの、ミーゴレンをみんなでいただきました。素朴な味で白いご飯がすすみます。

 

インドネシアの日差し恐るべしといった感じで・・・わたくしはそんなに火照っている感じはなかったのですが・・・ヨーさんとヒデくんはサーフィン中よりバイク走行中に腕をひどく日焼けしてしまったようでホテルに戻るなり真っ赤に焼けた肌の火照りを静めにプールに浸かっています。

 

そこそこプールの水が冷たいので冷やすにはちょうどいい感じ・・・

 

ヒデくん、Bulakbendaでのサーフィンは消化不良気味でプールでスパーク!

 

蝶のように舞い〜鉢のように刺す!

 

グルを超えた男・・・

 

明日もロングドライブでのサーフィンが続きます。