悩めるヨガの先生たち・・・ | レイジーサンデーの整体日記

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レイジーサンデー整体の日常の施術の様子から、サーファーである筆者のサーフトリップの様子などを発信していきます

ヨガをやられる方も多いと思いますが、ヨガにはポーズの難解度が高く運動量も高いアシュタンガヨガから陰ヨガと呼ばれるポーズよりも呼吸法に重点を置いたヨガまで様々な種類があります。皆さんヨガを始めるきっかけは何かの身体の調子を改善させる為なのではと思います。

 

 

ヨガで腰痛が治った、姿勢が改善した。痩せることが出来た、体調が良くなったなどの話はよく聞きます。ヨガはポーズによるストレッチ効果、深い呼吸法によって身体の燃焼を即し、内臓機能も高めていくようなので大きな効果はあるのでしょう。またヨガは身体を冷やしてはいけないという教えがあるために、自然な食材を積極的に摂るように意識が高まり健康的な習慣を身につけるきっかけにもなっているようです。

 

今回お越しいただいたヨガの先生も腰痛、肩こり改善のためにヨガを始め身体の不調が改善したことでヨガに魅せられて本格的に技術を習得され現在に至るということです。今までヨガの先生を何人か施術しましたが全員が同じような経験をお持ちでヨガのインストラクターを目指しています。

 

生徒さんのうちはそれまでの不調も改善されてヨガの効果を感じているのですが、インストラクターを目指して行く過程でポーズの難易度が上がっていくと次第に身体の痛みを訴える方も度々いらっしゃるということです。元々、過去に筋肉を固くさせてしまってこのヨガの世界に飛び込んだ方達ばかり、痛みは取れていても完全に原因までを取り除いている方は意外に少なく、結局原因を残したままの身体でエキスパートレベルのヨガポーズをしたことにより原因の筋肉を更にロックさせてしまったという方がほとんどであると言っていいでしょう。

 

 

ヨガの先生との話の中でヨガポーズをしている際にどうしてもストレッチされている側がフォーカスされてしまうのですが実はストレッチと反対側の柔らかい部分の筋肉が弛んで効いているんじゃないですか?との問いに筋肉が弛んだ感覚を体感したほとんどの先生がそうかもしれないと反応されます。

 

 

筋肉は引っ張れば伸びるとはいきません。柔らかい筋肉に対してそれほど強くないストレッチは筋肉を伸ばし血行を良くするといった効果がありますが、固くなってしまった筋肉というのは過剰な力がかかったり、限度を超えた使用によって壊れそうになると筋肉を守るために脳からの強い防御信号が出てそれ以上使わないようにリミットがかかった状態です。(筋肉のロック)この状態の筋肉に対しては引っ張ることは筋肉にとって引きちぎるという行為にしかならず、もし無理に引っ張ってしまうと更に固さを増してしまいます。

 

 

多くのヨガの先生にはこういった筋肉の特徴を知っているひとは残念ながら多くはいらっしゃらないのが現実です。しかしミオンパシーの施術を体感されることでご自身の身体を弛め痛みを改善、筋肉の特徴を理論と実感で納得されて後のご自身のセッションにも伸ばすから弛ませるにシフトを変えていこうと気付きを得たという先生もいらっしゃいました。このような考えは近年ヨガブームにおける怪我などのトラブル防止にもなります。

 

出典:NHK

現在ヨガをやっていて、もし身体の痛みを感じているならば、それは筋肉のロックが解除されていない証拠です。そのような症状をお持ちのヨガインストラクター先生、生徒さん問わず、こっそりとお近くのミオンパシーの整体院、治療院もしくはレイジーサンデー整体スタジオまでご相談ください。