前回ブログを更新したのがどうも4月2日のようで、すると、もう1ヶ月以上も更新をしていないということになる。

 

文章を書くことは嫌いではないし、そんなに原稿が遅いということでもないのだが、このところ、あまりにも疲れ果てていて、「もはや何にもしたくないもんね」という気分に塗れていた。

 

それでも、公式週刊メルマガはどうにかこうにか配信を続けていた。

先週、先々週のメルマガにも掲載したのだが、『ファーストクラス民宿®︎』の「東海・関西編」の取材を遅ればせながら開始したというわけで、2軒の民宿の取材もしてきた。

 

以下の写真はその2軒の夕食の写真である。

場所は2軒とも静岡県御前崎市で、この時期にしてはあまりにも鰹が旨くてビビった。初鰹には少し早いはずだけども、とにかくしっとりと脂が乗っていて、「戻り鰹」「迷い鰹」と言った味わいだった。

 

 

 

上の料理はとある民宿のスタンダードコースで、これでも2食付き1万1000円である。下の写真は同じく別の民宿で味わった「金目鯛姿煮付きプラン」で、2名1室から受けている。料金は2食付きで1万2100円とのこと。旅館とかではあり得ないぞ、多分。

 

この取材の時期は良い意味で季節外れと言っていいほどに鰹の身が良くて、街中の食事所などでも「イチオシです!」と書いてあった。

そのうちの1軒では、厨房で鰹叩きを藁焼きする様子を、店内から見ることができる。すごい迫力だったなぁ。

 

さて、現在はすでに23時になるところだが、カミさんの仕事が未だに終わらない。おそらくは日付が変わっても終わらないだろう。

 

僕はひとまず晩飯の支度を済ませて、このブログを書いているところだが、夕方にスーパーへ出かける前あたりから全身の節々が痛くて、買い出しを終えて自宅に戻り、体温を測ると37.6度だった。

 

その後、37.8度、37.6度、37.5度と推移して、現在は37.8度。医学的にも「発熱」と表現される体温になってしまった。とりあえず、カミさんと飯を食べたら速攻で眠りたい。明日、熱がすっかり下がっているといいのだけれども、どうかなあ。

 

いずれにしても、無理はしないようにします。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

既刊の『発見! ファーストクラス民宿®︎』の続編として刊行予定の東海・関西エリア編の取材を、いよいよ始めることにする。

 

出そうと思ってすでに1年以上も過ぎてしまった。版元の社長には大層ご迷惑をおかけしているのだが、気長に待っていただき、宮脇書店などからも問い合わせがあって、読者からの問い合わせもそれなりにある、となれば、どうにかして出さないわけには行かない。

 

問題は取材費用なのだが、まったく現金がなく、やむを得ないのでなんとか借入金で回していくしかない。

 

何しろ「全宿に自分で泊まって記事と写真撮影をしない限り、書籍を出したくない」という難儀な人間なもので、どうしても先行投資が必要になる。既刊の第1弾の方はすでに重版しているのだが、それでも取材費を考えると、まったく元が取れていない。

 

まあ、仕方がないと思って地道にやっていくしかない。次の続編が重版でもされるようであれば、少しは取材費の足しにはなるだろう。

 

おそらく次も35軒ほどを厳選してご紹介することになる。一度に一筆書きで取材に回ることは不可能なので、少なくとも2ヶ月間ほどは取材に時間がかかる。あるいはもっとかかるかもしれない。

 

冒頭に載せた写真は、既刊本の中でご紹介している長野県の民宿の夕食である。この食事に源泉かけ流しの白濁温泉のお風呂も楽しめて、1泊2食付き1万3000円しない。ちなみにその民宿のお風呂は以下の写真の通りである。

 

 

このような民宿を静岡県西部あたりから愛知、岐阜、三重、京都、奈良、和歌山、兵庫あたりまでのエリアでリサーチしてご紹介するわけだが、すでにリサーチは終わっている。

 

懸念しているのは、既刊の方でも多数あった「取材拒否の民宿」がどのくらいあるか、ということだろう。

何しろ家族経営で部屋数も少なく、人気の施設だと当然ながら「これ以上お客さんが増えても対応できないので……」」となるわけだ。

 

断られたら仕方がないので、別の物件を探すことになるのだが、クオリティを落としたくはないので、差し替え宿のリサーチにまた時間がかかる。取材時間も無駄に増える。お金もかかる。

 

「お前、儲ける気あるの?」と言われたら返す言葉もないのだが、真面目にやることこそが大事なのであって、宿から写真を借りて電話取材で済ます、というのはどうしても嫌なんだからしょうがない。

 

ひとまずは明日までの公式メルマガを配信しないといけないので、明日まではバタバタするだろう。ただ、取材のアポ取りものんびりしてはいられないので、悠々として急ぐしかない。

 

まあ、ゆるゆると頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

官公庁などは本日から新年度なんだろうが、僕は個人商店なので、昨年末で年度が変わって、元旦から新年度ということになる。

つまり、本日から新年度でもないので、特段仕事の変化もない。

 

ただ、本日はカミさんとの結婚記念日なのである。エイプリルフールなのだが、これは本当の話。

 

この日に入籍すれば一生忘れることがないだろう、という考えもあったし、離婚ということになっても「結婚の話は嘘だったんだ」ということでおしまいにできるという目論見もあった。

でも、とりあえず現在も離婚はしていない。

 

せっかくの記念日なのでどこかで旨いものでも食べたいものだと思うのだが、あいにくカミさんの仕事終わりの定時が19時なもので、この時間より早く家を出ることができない。

 

新型コロナ以来、夜遅くまで営業している店も減ったし、やってはいてもラストオーダーまでの時間が短過ぎたりで、あまり遠くへ出かけることは無理である。

 

自宅に近いお店は、旨いところはすでに何度も行っているし、あえてこの日に行かなくてもいいような気もする。

 

ちなみにカミさんは最近、ネパール料理の「ダルバート」にハマっている。これは豆のスープとご飯に、アチャールという漬物、カレーが1種、青菜の炒め物が付いた彼の国の定食というようなもの。

値段も安くて、食べても旨いし、いいことずくめである。

 

いわゆる「インネパ(インド・ネパール)料理」というと、カレーとナン、タンドリーチキンなどがお馴染みだが、これらは基本インド料理であって、しかも現地インドでは、ナンを家庭で食べることは、ほぼまったくないようだ。

 

そんなわけで、僕もこのダルバートを食べに行きたいのだが、あとは時間とのせめぎ合いであろう。

結局、僕が少しばかりのご馳走でも作って、自宅で食べるということになりそうでもある。

 

ただ、本日もまた僕の心の体調はかんばしくない。

体調変化の目安として使っているアプリ「頭痛ーる」を見てみると、本日の状況は以下の画像の通りであって、1日ずっと「超警戒」して過ごすべきのようだ。うつ状態に対しても用心が必要なようである。

 

 

そのせいなのかなんなのか、いずれにしても朝から全然体が動かず、頭も働かず、今週後半から来週前半にはどうしても取材に行かねばならないのだが、取材のスケジュールを大雑把に作成して、アポ取りを開始することもできない。

 

いろいろと考えたのだが、焦っても仕方がないので、今日は事務所の掃除や整理をしたいと思う。書類やら資料やら衣類やら、まるでゴミに埋もれているようなことになっているので、そのせいで仕事の効率が著しく落ちているという可能性もある。

 

しかし、なんだかんだでもう14時半だ。あと2時間くらい経ったら、一応晩飯の買い物に出掛けて、風呂の準備を開始するつもり。

それまでの間に、まずはデスクの上をさっと片付けて、しかるのちに引き出し衣装ケースの中身を吟味して仕分けし、そろそろ冬物をしまおうと考えているのだが、先日そう考えた矢先にこの大寒波である。

 

まあ、 どんなことでもいいので、貴重な時間を無駄に使わないようにしたいと思う。では、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

前回ブログを更新して以来、3週間近く経っているはず。

なかなか筆が進まなかった理由というのは、もちろん愛猫が亡くなったこともあるけれど、もう、そもそも何もやる気がしないのだ。

 

これ、マジでやばいよなぁ。そもそも大して仕事もないのに、そのわずかな仕事も手につかず、ずうっと停滞しているという始末。

 

春なんだろうなぁ。こうも気圧や気温が乱高下すると、どうしても体調が悪くなる。今朝も悲惨だったが、午後になって少し持ち直した。

 

というわけで、このブログを更新した後、風呂を沸かして入り、その後、晩飯の支度に取り掛かる。今日はカミさんが出社したので(いつもはリモート)、おそらく帰りが21時くらいになるだろう。

 

僕の方は11時前くらいにブランチを食べただけなもので、すでに相当に腹が減ってきている。

風呂から上がったら血圧を測定し(入浴前にも測る)、その後にビール(発泡酒ですが)を飲みつつ、適当なつまみを作って食べながら飯の支度をするわけだ。で、今日は寒いので鍋にしようと思い立った。

 

しかし、鍋だと食材を切るだけでいいので、支度がすぐに終わってしまいそうである。

まあ、さすがに鍋(今日は鶏の水炊き)だけというのは寂しいので、つくおきしてある茹でブロッコリーのミニサラダ、茹でスナップエンドウの梅クラゲ添え、さらに、現在解凍中のビンチョウマグロの漬けも作って、あとは自家製の糠漬けを出す感じかと。

 

そうだ、公式のメルマガではすでに書いたのだが、先日亡くなった愛猫「みひ」君の思い出を、このブログで書いていこうと思っている。

 

亡くなったのは3月11日、すでに20日ほど過ぎたわけだが、いまだに家の玄関を開けたときに飛び出そうとするのでは、とか、古紙を縛る時の紐の端を出しっぱなしにしておくと「みひ」くんにメチャメチャにされる、と思って、きちんと専用ケースにしまっている僕がいる。

 

でも、家で何か生き物の気配がしたら、きっとみひくんが戻ってきているんだ、と思って、少し嬉しくなる。

僕はもう泣くこともないのだが、カミさんの方はいまだに心の整理がつかないままのようでもある。まあ、仕方がないね。

何しろ、このように可愛いやつだったもので。

 

 

さて、風呂沸かしのスイッチをオンにして、タバコを一服して少ししてから血圧を測り、ぬるめの風呂でゆっくり温まろう。

ああ、腹が、減った。

 

 

 

 

 

 

 

本日は3.11、震災のあった日だが、そんな日の朝6時前後に、ほぼ20年間一緒に暮らした我が家の愛猫「みひ」君が、天に召された。

 

先月末くらいからホワイトボードにつけていた食事の記録では、3月2日の深夜1時過ぎには僕があげたチュールを半分くらい食べ、その翌日のやはり深夜1時08分には、かみさんがあげたチュールを1本全部食べたとなっている。

 

その後、まったく食べられなくなって、すぐに病院へ連れていき、それ以降は毎日点滴に通った。しかし、わずか1週間ほどであっけなく亡くなってしまった。

 

それでも、やってあげられることはやり尽くした、と言えると思う。何しろもうすぐ20歳という老猫で、人間に換算すると96歳くらいなんだそうである。大往生だと信じたい。お世話になった動物医療センターの獣医師の先生方と看護師の皆様には、毎日親身になってお世話をしていただいて、心から御礼申し上げる次第である。

 

慌ただしいかもしれないけれど、朝の8時くらいにペット葬の業者に連絡をして、本日、15時から荼毘に付される段取りとなっている。

 

細かいことや葬儀の様子などは、明日か明後日配信の公式メルマガで書かせていただくことにしたい。

 

ともあれ、最期の瞬間は我が家のベッドにいて、僕とカミさんの間に横たわって川の字で寝ていたことはご報告しておきたい。

 

ものすごいヤンチャであったけども、とんでもなく可愛くて、いつも僕とカミさんのアイドルだった。本当に最期まで頑張ってくれたと思う。どうか安らかに眠ってほしい。

 

みひ君、本当にありがとう。