無事、しかし、やる気が出ない | 飯塚玲児のNew Lazy Days

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紀行作家、郷土料理写真家の温泉と旨飯とうつの日々をつれづれに……

今朝は7時過ぎに目覚めた。

いつも朝食は抜いているのだが、さすがにこの時間に起きると、昼まで何も食べず、というのはキツイ。やむを得ず、レンチンご飯で納豆キムチ丼を作って食べ、ひとまず落ち着いた。

 

そのあと、スマホで完結するというネットクリニックの皮膚科リモート受診があったのだが、初診なので、1年以内に病院で発行された皮膚病の薬のデータはないか? と聞かれ、ない、ということで返事をしたところ、最も軽い薬しか処方できないが良いか? キャンセルであれば今回は無料で大丈夫、と言われ、やむなくキャンセルとした。

 

でもこのようなシステムの病院のグループがあることを知ったので、薬だけ欲しい時にはかなり便利だろう。

 

それにしても、このネット受診に45分くらい取られてしまい、メールチェックなどをこなしていたら、あっという間に12時半になった。

 

僕の方はあまり腹が減っていなかったが、カミさんは10時過ぎにシリアルを少し食べただけなので、セブンプレミアムの生ラーメン(「すみれ」の塩味)を作って二人で食べる。

 

その後、洗い物などをしていたら、本当にやっと、やっとのことでベン・E・キングが訪れた。そこからようやくのお通じに感謝しつつ、トイレにこもって15分。体重が1キロくらい減っただろうというくらいの生理的落とし物を出して、心の底からほっとした。

昨日ブログにも書いためまいと吐き気はほとんど治った。出るものが出ないというのは、やっぱり体調に関わるのだと実感。

このおかげで、きっと爽やかな気分でやる気が漲るのかな、と思っていたのだが、雨のせいかまったく何もする気が起きない。

仕方がないので、デスク周りの引き出しなどの中を整理。10年近く前の保証書などが大量に出てきて、これらを全部捨てたら、ちょっとだけだがスッキリした。

 

予報によれば、明日の朝近くまでは雨のようだ。

今日は1ヶ月以上ぶりに『あいおい』に飲みに行くことになっているのだが、この雨は恨めしい。家から徒歩10分強だが、足が濡れるのが鬱陶しいのである。

 

いっそのこと、いつも履いているビルケンシュトックのサンダルに裸足で出かけよう。店に入る前に乾いた雑巾を持って行って拭けばいいや。どのみち濡れるのであるから、とはいうものの、愛用しているサンダルは2万円近くするものなので、雨の日用に残しておいた古いサンダルの方を履いていくことにする。

 

帰りも濡れるのだろうな。また、半乾きの雑巾で足を拭いて家に上がればいいや。そもそも、重篤な蜂窩織炎を患って以来、靴下を履くだけでも皮膚がヒリヒリするので、どうしようもない場合を除いては、毎日、いつ何時もサンダル履きの僕である。

 

靴も痛いから、まず履くことがない。この数年で靴を履いたのは、弁護士の事務所に伺うときと、裁判所に出頭する時だけ。理屈ではなくて、本当に痛いのだから仕方がない。

 

嗚呼、この状態はもう治らないのかなぁ。

個人的には渓流遡行のためにウエダーを履いて釣りに行きたいのだが、ヘタをすると、今年いっぱいウエダーを履けないかもしれない。ほかに趣味もないもので、あとは酒と美味を楽しむことくらいしか、やることがない。

 

仕事も急がねばならないのだが、なかなかエンジンがかからない。

まあ、言い訳していても何も変わらないので、とにかく少しずつでも前に進んで行きたいと思う。

 

ささ、久しぶりの『あいおい』に飲みにいこう。

行ってきます!