福岡県二日市温泉の老舗宿「大丸別荘」で、一部循環をしているのに完全換水清掃頻度が年にわずか2回だということが判明したという。

 

 

個人的には週1回だって足りないと思っているくらい。かけ流しであれば毎日、せめて1日おきの換水清掃が当たり前である。

 

拙著『温泉失格』でも指摘しているのだが、「これだけ大量にかけ流していれば大丈夫だろう」というのは、自分勝手な思い込みに過ぎない。こういう話が出るたびに、悲しいと思う。僕はあの書籍を一生懸命書いたのだけれど、結局、施設の方には届いていないわけだ。

 

それにしても、色々と現実を知ることは必要だと痛感した。ので、社会人としての人生で、2回目の重大な決断をした。これについては、いずれご報告できるだろうと思う。お楽しみに。

 

今日は結局病院へ行けなかったので、明日の午前中に出かけてくる予定。その足で温泉友達である「しずかちゃん」の個展に顔を出してくるつもりである。

 

 

混浴文化の問題もなかなか悩ましい。このままでは、混浴のお風呂はいずれ消滅してしまうだろう。『テルマエロマエ2』で混浴のことを取り上げていることにかなり感激したものだが、混浴好きが混浴を衰退させているのでは、という思いもある。

 

それにしても、我ながら、改めて思うに温泉が好きなんだな。だが、状況次第ではその関連の仕事から手を引く可能性も念頭に置いている。ひとまずはいい湯にゆっくりと浸かりたい。

 

今日は久しぶりにナイロンタオルで体を洗い(普段は手で洗っているのだ)、友人から送られたニガリを溶かした浴槽でじっくりと温まった。ツルツルの肌触りの湯が心地良かった。

 

今日の昼は、結局、銀行に行くついでにラーメンを食べた。晩飯は、鶏胸肉と野菜の塩昆布炒めと、天然鰤の刺身、豆もやしナムル、自家製にんじんの糠漬け、ほうれん草の味噌汁、玄米ご飯。

本当はもう一品欲しい。もしかしたら納豆でも食べるかもしれない。

 

夕食の準備はほぼ終わっている。最後の仕上げにこれから取り掛かります。そうそう、茄子と胡瓜を糠床に漬けないと行けないな。

のんびり頑張ります。