Been dazed and confused for so long it's not true
長いことぼんやりしたり、まごまごしていたのは、そういうことじゃないんだよ。
今日は朝5時に床に就いたはずなのだが、体活動量計を見ると、入眠が9時前、起きたのは14時過ぎであった。それでも、そんなに眠くはない。ただ、ものすごくうつがひどい。
起きてからカミさんが作ってくれたジャンバラヤを食べて、メールを4通返信したほかは、晩飯の買い物に行ったくらいのもので、大したことを何もせずにぼーっとしていた。
なんだか「人生ひとりぼっち」という感覚が頭をよぎる。こんな調子で週末からの取材ラッシュをこなせるかという不安も、おそらくはうつの原因だと思う。
おまけに腹がひどく痛い。既に12回もトイレにこもっている。このあと、寝るまでにまだ5回くらいはトイレに篭ることになりそう。
19時を過ぎたところで酒を飲み始めて、少しうつは収まった。腹痛も止んだが、静かに便意は繰り返しやってくる。脱水症状にならないように水ばかり飲んでいるから、水便ばかりが出ることになる。まったく、悪循環である。
どうしようもないので、晩飯の支度でも始めることにする。
今日のメインはポークチャップ。付け合わせはレタスとプチトマトとかいわれ大根。サブには真鯵の刺身を漬けにする。あとはつまみとして、頂き物のだだちゃ豆、スープ餃子、そしてギバサ納豆。
ギバサ(アカモク)は、スーパーフードと言われている海藻の一種だが、本当は僕の大腸の病にはお勧めできない。というかあらゆる海藻を食べることを禁じられているのである。キノコ類もすべてダメ。
もっというと、食物繊維の豊富なものは全部ダメで、芋類もダメ。これは腹にガスが溜まるのが良くないそうだ。
再燃期だと、刺身も貝類もダメ。油が多くて添加物も満載なので、パンもダメ。こうなると豆腐くらいしか食べられるものがない。
そうもいっていられないので、まあ、普通になんでも食べちゃっている。下血した時に考えればいいか、という感じ。
ただ、その昔この考えでひどい下血をして、そのまま一晩寝たら貧血で意識不明の重体になり、救急車で病院へ運ばれて大腸の3分の1を切除した。この時の地獄を思い出すと、身が震える。
色々考えるに、今回の取材ラッシュが終わって、無事に本が完成したら、入院をしようと思う。歯も抜かないといけないし、血糖値のコントロールや体重減少の目論みもある。酒もしばらく抜いた方が良さそうだ。問題は、タバコがやめられないことくらいか。
ひとまずはあと2ヶ月、必死に仕事を頑張りたい。
では、晩飯の支度に取り掛かります。