温泉ファンならすでにご存知かもしれないが、本日のネットニュースで、以下のようなものが配信された。

 

 

40人の治験者による実証研究で、単純温泉に入浴した男性は1週間で痛風と過敏性腸症候群のリスクが1割以上減り、女性は喘息と肥満のリスクが1割以上減ったという。

さらに硫黄泉に入った男女は、肝臓病のリスクが1割以上減ったという。わずか1週間で、ですよ。すごいっす。

 

僕はウワバミで、ガンマの値が940もあるのだが、他の肝臓の数値はすべて基準値以内である。

また、尿酸値は昨年9月の全然温泉に行けていなかった時には7.6もあったのが、最近、温泉に行く機会が増えたなと思っていたら、11月の血液検査では6.4まで落ちて標準値内に収まった。

糖尿病の目安になるHbA1Cも、7月には7.7もあったのだが、やはり11月の検査では6.6まで落ちた。もう少しで基準値内になりそうである。これって奇跡的だ。

 

ただ、温泉に入りまくっていても下がらないのが中性脂肪の値である。11月の検査では、なんと1846もある。基準値は300以下だから、恐ろしいドロドロ血であり、主治医からは「今晩血管が詰まって死んでも僕は驚かない」とまで言われている。

 

温泉入浴によって血中の水分は減ってしまうから、入浴前に水分補給、風呂上がりにも水分補給を欠かさないようにしているが、この数値は入浴で下がるものではないのかもしれない。普通に考えればむしろ数値は上がると思われる。

 

貧血の値も悪い。これらを総合的に考えると、要するに酒の飲みすぎだという結論になるようである。

色々考えた末、週一で休肝日を作ってみようと思った。毎日ウイスキーのボトル半分以上は飲んでいるので、1日ゼロになっただけでも少しはマシかと思っているのだが、さて、どうかな。

 

忘年会シーズンはさておき、極上の温泉に入浴して、湯上がりのビールもなし、という生活ができるのかな、とも思うが、湯巡りの時には風呂上がりは特茶を飲んで、車で移動しているわけだから、できないこともないのだろう。いや、無理だな。

湯巡りの仕上げに美味いもの食べて酒を飲む、というタームがないと、僕にとってそれは温泉旅ではないのである。