早朝から、2週間前まで入院していた病院へ行ってきた。
採血をして診察。貧血の値は12。すごく改善されていた。
ひとまず増血剤も終りになって、あとは保険請求用の診断書をとりに行くだけ。
今後は自宅近くの主治医に見てもらうことになった。

貧血の値は、僕の通常値が15くらいで、手術直前が4.9だった。
ざっくりと言って、血が1/3しか残ってなかったということかなぁ。
しかもその後も出っぱなし。輸血してもしても一晩中尻からだだ漏れ。
そりゃ、そのままだと死ぬわな。

それが1月15日のことで、約1か月ちょっとでもう酒も飲んでいる。
現代医学はエラい。

もっとも、しつこいようだが開腹手術はすごく痛かったけど。
あの痛みと、水分を取れない苦しみがなければ、まあ、
入院生活も悪くはなかったような気がしてきた。

鬱で休んでいたときと違って、罪悪感がないし。
胸を張って「ちょっと体調を崩して」と言えるもんね。

鬱のときはそうではなかった。みんな仮病だと思ってるとばかり感じていたし。
そう思っていると自分でも仮病のような気がしてきて、
とにかく何かひどいことを自分に起こさないといけないとか思って、
死ぬ(というか、自傷行為の)ことばかり考えていたもんね。

でも、今回腹を切って、鬱のときに何度か考えた「割腹自殺」
という線は選択肢から無くなった。
イクラ自殺したくてもあんなに痛いのはいやだ。
もっとラクに死ねるヤツがいいね。

まあ、今は死にたいとも思わないけど。
ホント、治ってよかったなぁ。

あとは、食事制限がすっかり無くなるのがいつかということ。
今日の診察が最後だと思うと、いろいろ聞くことがありすぎて、
食事のこととかを聞くのを忘れてしまった。

再来週、地元の主治医に行くので、そこで聞いてみよう。
ああ、シラタキが食べたい。生セロリとか、ぼりぼり食いたい。
地元の行きつけの店で、ゴボウたっぷりの煎餅汁食べたい。
辛いチゲ鍋食べたい。

3か月くらいで大丈夫っていわれるかなぁ。
うーむ。

酒を止められていないだけマシですか。
入院前の半分以下になっちゃったけど。
飲めなくなっちゃって。

ただ、食欲だけはかなり復活していて、
減量のリバウンドが恐い。今のところ、1キロしか戻っていないけど。

明日から本格的に仕事の始動をする予定。
それで少しはまた痩せないかな、と。
甘いか。