イトコからグアムのお土産をもらった。
そのイトコとは小さい時からよく会っていて
子供同士も年が近いので定期的に会う。
だけどもわが家は庶民派。
イトコはどちらかといえば富裕層。
今のご時世
子供連れて海外旅行に行けるって
羨ましいと素直に思う。
わたしは飛行機が苦手だけど
近場だったら乗りたいし
子供にも世界を見てほしいという気持ちはある。
だけどわたしは
生まれたときから庶民的。
村育ちで貧乏人だった父と
風来坊のおじいちゃんの家族として育った母
その間に生まれたわたし。
お金の貯め方や使い方が
下手くそだ。
自分はお金を持ったらダメになるタイプ
という自覚があります。
インドのことでおもしろい話がある。
以前、日本が資金を援助して
インドで農業拡大事業をやったらしい。
それはそれはよく実って大成功。
だけど3年後に同じ場所に行ったら何もなくて
3年間、日本の皆さんのおかげで
贅沢させてもらってありがとうございました。
とお礼を言われて終わった
という話がある。
あったらあっただけ使っちゃうのである。
このおはなしは
中谷美紀さんのインド旅行記に書いてありました。
読みやすくてわたしのスタメンの本。
わたしみたいに
行かないけどインドが知りたいという人には
ぜひ読んでみてほしい。
キラキラ輝くような贅沢な暮らしは
いいなと思うけど
1人時間が好きでスローなわたしには不向き。
もともとそのような星の元に産まれていない。
だけどお金の使い方が下手くそなのは
致命的。
せめて娘には
小さい頃からお金の大切さや
使い方を学んでほしいとおもっている。
まだまだ修業中。
特別な時だけ散財して
普段は小さく暮らす。
背伸びはしない。
身の丈にあった暮らしをするのが
心地よい。