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最近は鑑賞した映画や音楽中心のブログです。
読んでいただけたら幸いです。

原作が漫画で、しかも恋愛映画。
私が最も敬遠してしまう映画のジャンルだが、
小松菜奈&清野菜名出演だし、まあ適当に流しとくかと思い、
自宅で鑑賞。

いざ再生し、冒頭で感じた『あ、多分面白いぞ』と言う予感。
的中だった。

細かなコミカルな演出、音楽の良さがストーリーの良さを倍増させており、
演者陣も素晴らしかった。

恋愛映画、というよりは青春映画かな。
中高生が憧れるような恋愛模様はまったくない。

また、主役の一人、大泉洋が作家という夢を抱き、劇中にも芥川龍之介の小説が
登場してきたりしているので、漫画原作ながらより文学的な表現も多かった。
特に友人同士を演じる大泉洋と戸次重幸のナックスコンビの会話シーンは良かった。

ラストシーンにはちょっと感動してしまった。
固定概念を取り除いて観てよかった。

よくよく調べたらこの漫画も少女漫画連載ではなく、
スピリッツとやや大人向けの雑誌連載だったので、
私のような年齢層の高い人間にも受けたのかなと思う。

恐れ入った。

 

(映画.comレビューより転載)。

https://eiga.com/movie/88134/review/02352740/

 

 

私の小松菜奈論

 

小松菜々と言う女優は、演技力などを論じる前に

圧倒的な存在感があると思う。

 

アイドル女優でもなく、モデル上がりでちょこっと女優やってますという感じでもない。

その容姿、スタイル、目力などに独特のオーラがある。

 

これは今人気の若手女優の中でも彼女しかないものだと思う。

 

しかし、如何せんそれが役によってはミスキャストになってしまう時がある。

以前観た『ディストラクションベイビーズ』という作品は完全に彼女の存在感を消していた。

セリフや見た目、役柄があまりにも彼女に合わなくて、ちょっとこれでは女優としては評価が下がってしまうのではという感じ。

 

いわゆるカメレオン俳優にはなれないタイプのようだ。

しかし、それが決して悪いという事ではなく、

むしろ役者としては『こういう役ならもうこの人しかいない』と思わせる事が出来るので、

良い武器かと思う(近年の作品の佐藤健なんかがそういう味を出している)。

 

そういった意味で、今作は小松菜奈を完全に生かしていたと思う。

年齢を重ねることでまた役者としての特長はかわるだろうが、

今の小松菜奈を最大限に生かした作品だったので★5つ。

 

P.S 私はただの映画ファンで、理屈が好きな人間です。