コメント欄とメールで合計3人の方からブラシの洗い方についてご質問を頂きました。
私のやり方でよければ・・と思い記事にしてみることにします。
ブラシのメーカーによっては洗うことを推奨していないところもありますが、私はやはり汚れていると気持ちが悪いし、肌触りが全然違うし、きれいなブラシの方がうまく行く気がしてるので、ものぐさな私が珍しくブラシのお手入れだけはマメにやっております。
さて、お手入れと言っても毎回毎回水でバシャバシャ洗っているわけではありません。
お手入れ方法は2種類
① スポットクリーニング
② ディープクリーニング
今回お手入れしたのはこの3本
一番上はファンデーションブラシ。人口毛のブラシでリキッドファンデーションを主に使っています。
リキッドは雑菌が繁殖しやすいので、使うたびにディープクリーニングします。
真ん中はブラッシュブラシ(チークブラシ)。今回はプレスされたパウダーを使ったのでスポットクリーニング。クリームチークを使った場合はディープクリーニングします。
ただ、大き目のブラシを使った場合はスポットクリーニングするには大変なのでディープクリーニングする場合もあります。
一番下はアイシャドウブラシ。今回はブラッシュと同じくプレスされたアイシャドウを使っています。
クリーム状のアイシャドウを使った場合は上記同様ディープクリーニングします。
どのブラシもパウダー状のものはスポット、リキッドorクリーム状のものはディープとしていますが、大き目ブラシは大体ディープクリーニングしてしまいます。
そして、スポットクリーニングをしているブラシも3週間~1か月ぐらいごとにディープクリーニングします。
では、今回はブラッシュブラシとアイシャドウブラシをスポットクリーニングしてみます。
使うのはこちら。
はっ
ほとんどない・・・・・
あ、でもあとちょっとあるの。
ね?
(あーでもそろそろ買わなきゃ)
MACのブラシクレンザーです。
100均の小さなスプレーボトルに詰め替えて使っています。
そのままのボトルから使うより長持ちします。
まずはアイシャドウブラシ。
ティッシュ、キッチンペーパーや使い古しのタオルなどの上で、直接汚れているブラシの毛の部分にスプレーします。
私はたくさんあるときはタオル、2,3本の時はティッシュやキッチンペーパーを使います。
毛の部分が濡れたらそのまま下に敷いたティッシュ等の上でこすります。
こするといってもガシガシやってはいけません。
左右に優しくなでるように気長になすりつけます。
ほとんど汚れが取れたらきれいな部分に同じようになすりつけ仕上げます。
グリグリーーっと回すようにするときはブラシの先の部分だけをこするようにして、決して強く押し付けてやらないようにしています。
毛が絡まったりして切れたり抜けたりしたら嫌ですからね。
きれいになりました。
あ・・・ピンボケ・・・・
次、ブラッシュブラシをやってみましょう。
シュッシュッ・・・すりすり。
はい、きれい。
今回わかりやすいように白い毛のブラシでやりましたが、黒っぽい毛の時は汚れが落ちたかわかりにくいですが、白いタオルやティッシュをなでて何もついてこなければ大丈夫だと思います。
MACのブラシクレンザーはアルコールベースなので(たぶん・・・)すぐ乾きます。
その辺においておくといつの間にか乾いていますww
次はいよいよディープクリーニングしてみましょう。
以前までは石鹸とクエン酸リンスで仕上げていましたが、最近はベビーシャンプーを使っています。
ちなみに石鹸とクエン酸リンスは、私が自分の髪を洗う時に使っているもので、使い方も一緒にしていましたが、人口毛の場合はリンスはいらないかなと感じていたし、試しに・・と思って使ってみたベビーシャンプーがすごく楽だったのでそちらに移行しました。
今使っているのはiherbで買ったこのシャンプー。
まず、ファンデーションで汚れているブラシ部分を水でぬらす前に直接ベビーシャンプーを乗せます。
最初に水もしくはぬるま湯で濡らすより、最初だけそのまま載せた方がシャンプーが汚れとなじみやすい気がします。
そのまま手の平の上で、スポットクリーニングと同様左右上下になすりつけます。
シャンプーがブラシになじんだらぬるま湯ですすぎます。
次に、今度は手のひらにシャンプーを出します。
そしたら、ある程度汚れが落ちたブラシを同じようにクシュクシュします。
ほぼきれいになってきましたね。
でもここで油断してはなりません。
リキッドファンデはしつこい上に、こういうみっちり詰まったブラシは中に汚れが残りやすいので、十分に洗います。
この画像のように、親指と人差し指でブラシを挟み、ぐいっと泡を絞るとるようにします。
強すぎないように注意が必要です。
すると、真っ白い泡がむにゅっとでてきますが、それに混じってファンデーションの色の泡が出てくる場合があります。
それがあったら泡泡くしゅくしゅをもう一回繰り返します。
白い泡しか出てこなくなったらぬるま湯ですすぎます。
画像だとちょっと反対になっているように見えますが、この時ブラシの部分の方が下を向くようにしてすすぎます。
よぉぉーーーーくすすぎます。
とにかくよぉーーーーーくすすぎます。
ここで適当にすすぐと半分ぐらい乾いた時にブラシ部分がべたーっとしてきます。
なのでもうしつこいぐらいすすぎます。
きれいにすすげたらタオルドライします。
優しくね。
ブラシの部分を下に向けてすすぐのは、上の画像のしるしの部分を濡らさないためです。
そこの部分は取ってとの境目になりますが、そこが濡れて中に水分が入り込むと取っ手が取れる原因になります。
また、ブラシの部分を上に向けるとブラシの根本にも水分が入り込み、中のブラシをまとめている糊がとけて毛が抜けやすくなります。
とはいえ、そんなに簡単に取れるようにはなっていないはずなので、多少は大丈夫です。
私もできるだけ濡らさないようにはしてますが、やはり水が飛んだりしますので、できるだけ注意するという程度で大丈夫だと思います。
以上、ブラシの洗い方は終わりです。
そして、乾かす時ですが、本来ならブラシの部分が下に来るようにつるしたりするのが理想らしいですが、毎回毎回そんなことするのは面倒なので、タオルなど清潔なものを引いてその上において乾かします。
上の毛が抜ける原因と同じ理由から、ブラシ立てやコップなどに立てて入れるのは厳禁です。
すすぐ時に下向きにしていたのに乾かす時に上を向けたら結局水分が中に入ってしまいます。
横にして置くか、いい方法があればブラシ部分を下に向けて乾かすようにしましょう。
そして、気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、洗いっぱなしでおいておくとブラシ部分がばーーっと広がってしまう場合があります。
こんな風に・・・・
そんな時に便利なのが、Brush Guardです。
あ、ちなみに別に宣伝してるわけじゃありません。、
私は好きでよく使っているので・・・。
ブラシが乾いてからこんな風につけておくと買った時のような形に戻ります。
ここで買えます→☆
なんかサイトが新しくなってるみたいです。
以前のURLではアクセスできなくなってて、検索したら違うところにありました。
ほーーー日本で浸透しつつあるのかしら。
そーでもない?
これで私のブラシのお手入れは終わりーーーーかな?
たぶん。
何か書き忘れたことがあったら追記していきます。

















